nasneはPlayStationがなくても便利
ゆきたんたんは、TV番組をレコーダーや録画サーバを利用して観ています。
日中帯は愛娘もいるため、なかなかリアルタイムで番組を視聴する機会が減っています。
早送りができるため、効率的に視聴できているとは思います。
そんな中、気になるデジタル機器があります。
それが、nasneです。
録画サーバとして活用でき、スマホに番組を書き出すこともできます。
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/12/08
- メディア: Video Game
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勿論スマホ以外にも、タブレットやPCでも番組を観ることができます。
あえてTVでは観ないという点が、現代の生活に合っています。
この需要、密かにあるのではないでしょうか。
というわけで今回は、nasneについてご紹介です。
ゆきたんたんも、気になってます。
nasneの概要
nasneは、TV番組の録画、視聴に特化したNASです。
録画サーバとして利用することができます。
公式HPより引用ですが、以下の特徴があります。
■PlayStation®製品やスマートフォン、タブレット、PCなど、さまざまな機器とつなげるネットワークレコーダー&メディアストレージ
■ネットワークにつなげることで、家の中でも、外でも、テレビ番組の視聴・録画や保存したコンテンツが楽しめる
■1TB ハードディスク内蔵で最大約232時間の番組録画が可能
■サクサク動く「torne(トルネ)」アプリケーションで快適操作
スマホ、タブレット、PCなどの機器と繋がる点が特徴です。
TV番組をテレビで観るという前提を覆します。
接続方法について
nasneの基本的な接続方法は、以下の2つを接続します。
- LANケーブル
- テレビアンテナ線
この2つだけです。
テレビアンテナ線を繋ぎ、LANケーブルを接続するとネットワークに繋がります。
この便利さも、nasneの魅力です。
nasne自体にはテレビアンテナ線のINとOUTがあります。
レコーダーのように、一度nasneに接続した後、テレビに接続するといったことが可能です。
テレビアンテナ線は部屋によって、利用できる数が決められているので無駄にすることがありません。
スマホで視聴できる
nasneの一番の特徴は、スマホでTV番組を視聴できる点です。
そのためには、torne mobileのアプリを利用します。
有料のアプリで、料金体系は以下の通りです。
機能 | 料金 |
---|---|
視聴 | 500円(Android) 600円(iOS) |
書き出し | 840円 |
外出先など、nasneと同一ネットワークにない環境で視聴を行う場合、書き出しが必要となります。
書き出しさえしてしまえば、オフラインでの視聴も可能です。
機能によって料金体系は異なりますが、買い切りのため大きな差額ではありません。
外出先からの録画予約も可能
nasneの録画予約機能は、外出先からも利用することができます。
スマホを利用して、場所を選ばずに録画予約を行うことができます。
SONYのレコーダーには実装されている機能ですが、nasneも実装されています。
毎週録画予約をしている番組ならともかく、特番などは録画を忘れることがあります。
また、外出の予定が長引き、番組開始までに帰宅できないといったケースも考えられます。
そういった時に、外出先から録画予約できる点は非常に便利です。
Fireタブレットでも視聴できる
Android、iOSのタブレットであれば、torne mobileを利用することができます。
Fireタブレットの場合は、DiXim Playというアプリを利用します。
こちらも、有料のアプリです。
プラン | 料金 |
---|---|
月額 | 100円 |
買い切り | 1,300円 |
Amazonプライム会員は、Fireタブレットを安く購入することができます。
TV番組の再生機としても活用できるので、活躍の場は広いです。
コスパで考えると、非常に高いです。
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Fire TVを利用すればPC、TVでも視聴可能
Fireタブレットと同じ話ではありますが、Fire TVでもnasneを視聴可能です。
Fire TVは、USBでTVやPCに接続することができます。
ここまで散々、スマホやタブレットでの視聴を前提としましたが、TVとPCでの視聴が可能となります。
なお、通常PCで視聴する場合は、PC TV Plusというソフトウェアが必要となります。
こちらは、ライセンス数に応じて金額が異なります。
プラン | 料金 |
---|---|
体験版(14日間) | 無料 |
製品版(PC1台用) | 3,000円+税 |
製品版(PC2台用) | 5,400円+税 |
製品版(PC3台用) | 7,200円+税 |
最後に
nasneは、2012年に発売された製品です。
スマホやタブレットが普及した現在だからこそ、その機能が再注目されています。
利用方法次第では、新しいTV番組の視聴方法を実現することが可能です。
スマホでの書き出しなど、通勤時の時間潰しには最適です。
TV番組を持ち歩くという発想は、もう決して新しいものではありません。
せっかくスマホ、タブレットが普及しているので、便利に活用すべきです。
ゆきたんたんは録画サーバを自作したため、nasneと同じ機能を実現することができました。
ただ、nasneのユーザインターフェースは綺麗で気になる存在です。
以下、関連記事です。
録画サーバを作成した記事は、以下です。
raspberry piを利用したため、性能は低めです。
raspberry piを利用して、NASも作成しました。
妻とも、愛娘の写真を中心に共有しています。
Kindle Fire HD 8については、以下の記事にまとめています。
動画を閲覧するには、最適なタブレットです。
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