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三井住友カードプラチナプリファードは投信積立で5%還元。損益分岐点をグラフ化

三井住友カードプラチナプリファードを発行しました

三井住友カードゴールド(NL)を保有していますが、新しいカードを発行しました。
三井住友カードプラチナプリファードです。
今回はインビテーションやグレードアップではなく、追加発行です。

三井住友カードプラチナプリファード

年会費無料の三井住友カードゴールド(NL)は、そのまま保有です。
保有したままでもデメリットはないため、問題ありません。

今回プラチナプリファードを発行した理由は、以下の2点です。

  • SBI証券の投信積立で5%還元
  • 高額決済時の還元率が1%超

ゆきたんたんは今まで、通常使用で1%還元のカードを利用していました。
還元率は十分ですが、特別高いわけではありません。

三井住友カードプラチナプリファードは、通常使用で還元率1%超です。

今回は、三井住友カードプラチナプリファードのご紹介です。



三井住友カードプラチナプリファードのメリット

ゆきたんたんが考えるメリットは、以下の4点です。

  • 基本の還元率が1.0%
  • プリファードストア(特約店)で還元率が+1~9%
  • 継続特典最大40.000ポイント
  • SBI証券の投信積立で5%超

それぞれのメリットについて、ご紹介です。

基本の還元率が1.0%

通常の三井住友カードは、還元率が低めに設定されています。
三井住友カード(NL)、三井住友カードゴールド(NL)など、還元率は0.5%です。

三井住友カードプラチナプリファードは、還元率1.0%です。
他のクレジットカード並ではありますが、十分に実用的です。

そして、後述する継続特典と組み合わせることで、還元率が最大2.0%になります。
その他、プリファードストア(特約店)を利用することで、還元率はさらに増加します。

プリファードストア(特約店)で還元率が+1~9%

三井住友カードプラチナプリファードには、プリファードストア(特約店)の制度があります。
特定の店舗では、還元率が上昇します。

プリファードストア(特約店)の一覧は、公式サイトをご確認下さい。

宿泊予約サイトや百貨店など、高額決済になるサイトが多いです。
最大で+9%のため、基本の1%と合計して10%還元です。

全ての支払いが10%還元となるわけではありませんが、便利な店舗が多いです。
三井住友カード(NL)などと同様に、コンビニでの還元率も高いです。

プリファードストア(特約店)を便利に利用することで、還元率はどんどん高まります。

継続特典最大40.000ポイント

三井住友カードプラチナプリファードは、年間利用額に応じた継続特典があります。
年間100万円を利用するごとに、10,000ポイントが獲得できます。
最大で、400万円利用による、40,000ポイントです。

年間400万円をぴったり利用した場合、還元率は2.0%になります。
基本還元にて40,000ポイントと継続特典40,000ポイントで、合計80,000ポイントです。

400万円以上を利用した場合は、還元率が減少していきます。
1.0%以上は獲得できるため、十分とも考えられます。

SBI証券の投信積立で5%超

2022年12月11日以降、SBI証券の投信積立で得られるポイントが増加しました。
SBI証券の投資信託をプラチナプリファードで積み立てると、積立額(上限毎月5万円)の5.0%です。

年間60万円を積立投資すると、30,000ポイントが獲得できます。
非常に大きなポイントです。


三井住友カードプラチナプリファードのデメリット

デメリットは、以下の2点です。

  • 年会費は33,000円
  • ポイント還元以外のサービスが手薄

年会費は33,000円

大きなデメリットとして、年会費が高額な点が挙げられます。
年会費33,000円は、他のプラチナカードより安価ではあるものの、高額です。

三井住友カードゴールド(NL)は年会費無料で保有でき、還元率1.0%です。
三井住友カードプラチナプリファードは、年会費分がマイナスからのスタートです。

ポイントで特をするためには、十分な利用額が必要です。

ポイント還元以外のサービスが手薄

三井住友カードプラチナプリファードは、ポイント還元に特化したカードです。
利用付帯の保険や、その他のサービスもありますが、他のプラチナカードに見劣りします。

割り切って、利用することが肝要です。


損益分岐点

三井住友カードプラチナプリファードと、三井住友カードゴールド(NL)を比較します。
両カードの損益分岐点について、グラフ化します。

前提として、SBI証券の積立投資は年間60万円を積み立てるものとします。
その他に、年間利用額を0万円から400万円まで50万円刻みで計算します。
プリファードストアによる還元率の増加は考慮しておりません。

損益分岐点

損益分岐点は、180万円の利用です。
この時、25,000ポイントで獲得ポイントが同一となります。

180万円以上を利用する場合は、三井住友カードプラチナプリファードの獲得ポイントが増加します。
家計にもよりますが、1枚に集約することで、年間180万円は達成することができると考えています。

他のクレジットカードと比較しても、年間の利用額が多い場合にお得なカードです。


最後に

三井住友カードプラチナプリファードは、ポイント還元に特化したクレジットカードです。
三井住友カードのポイントである、Vポイントがどんどん貯まります。

貯めたVポイントの出口としては、SBI証券で投資信託の購入がおすすめです。
投資することで、1ポイント1円以上の価値を持つようになります。

Vポイントのままで、株式を購入することはできません。
投資信託を一度経由することで、株式も購入可能です。
同じ理屈で、現金化も可能です。

選択肢の広いポイントだからこそ、貯める価値があります。

年会費は決して安くないカードですが、リターンの大きいカードです。
外出する機会の減った現在だからこそ、おすすめのカードです。


以下、関連記事です。

ゆきたんたんは、三井住友カードゴールド(NL)も保有しています。
インビテーションにてグレードアップしました。

通常の三井住友カード(NL)は、特定の店舗で還元率が5%になります。
利用用途は限られますが、生活スタイルと合った場合にはおすすめです。

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