nasneはアンテナ端子と有線LANで稼働する
ネットワークレコーダーのnasneは便利です。
ゆきたんたんも利用しています。
レスポンスが軽快で、スマホで動画を再生できる点は便利です。
テレビの前で、テレビ番組を見る機会は減少の一途です。
そんな便利なnasneですが、欠点があります。
それは、nasne本体は無線LANに対応していないことです。
必ず、有線LANでの接続が必要です。
そのため、一般的には、ルータと接続する必要があります。
ルータとnasneを同時に配置すると、それなりに場所を取ります。
せめてnasneだけでも、別の場所に配置できれば利便性が高まります。
そこで今回は、nasneをルータと別の部屋に設置する方法をご紹介です。
nasneを無線LANに接続するために
nasneをルータと別の部屋に設置するためには、無線LANへの対応が必要です。
そのため、中継機を準備します。
ゆきたんたんは、TP-LinkのRE650を使用しています。
中継機として利用するには、十分な機能です。
ルータとnasneを接続するイメージは、以下の通りです。
- 有線接続:ルータ→(有線)→nasne
- 無線接続:ルータ→(無線)→中継機→(有線)→nasne
中継機を設置することで、ルータと中継機との間を、無線LANで接続できます。
このようにすることで、nasneとルータとを別の部屋に設置することが可能となります。
あとは、アンテナ端子を接続することで、nasneは稼働することができます。
裏返せば、アンテナ端子のある場所であれば、どこでも設置できるようになります。
nasneの設置イメージ
ゆきたんたんは、nasneを部屋の隅に設置しています。
決してキレイな写真でない点は、心苦しいですが、ご容赦下さい。
レコーダーでありながら、最小構成はかなりコンパクトです。
30センチ四方に収まる容量です。
普段使用していない部屋などがある方には、特におすすめです。
無線LAN経由でnasneを使用する際の、使用感
無線LANでnasneを接続した場合においても、不便な点は特にありません。
無線LANでは動画が見られない、といったことはありません。
とは言っても、気になる点がないわけではありません。
- 接続の状態が悪いのか、nasneが見付からないことがある
- 中継機の調子が悪く、再起動が必要なことがある
- 動画再生開始時は、ワンテンポ遅くなった気がする
全体的に、中継機の機能に依存しているようにも思います。
中継器自体が安定しており、速度も出ている場合には、全く問題ありません。
調子が悪いときには、最悪で、中継機の再起動を行います。
頻度で言えば、半年に1回あるかないか、程度の頻度です。
nasneを再生する機器
ゆきたんたんは、以下の機器でnasneを再生しています。
- スマートフォン
- Fire HD 10 Plus
- テレビ
スマートフォン、テレビは、torneを利用しています。
公式アプリのため、問題なく再生できます。
テレビに関しては、ルータとテレビとを有線LANで接続しています。
そのような状況にも関わらず、無線LAN経由でnasneを再生します。
この接続に関しては、少し回り道をしている感があります。
それでも、レスポンスの悪化等なく、問題なく利用できています。
Fire HD 10 Plusは、DiXim Playを利用しています。
こちらも、問題なく再生できます。
無線LANを経由した再生であっても、各再生機器は問題なく動作しています。
最後に
今回は、nasneを無線LANで接続する方法について、まとめました。
nasne自体がとても便利なため、もっと便利に利用する方法をご紹介です。
部屋の片隅にnasneを設置しておくことで、毎日が便利になります。
家事をしながらなど、テレビがない場所でも再生できる点はとても便利です。
その上で、nasneの置き場所に自由度を持たせることで、便利に設置できます。
少しでも選択肢を持つことができることは、知っておいて損はありません。
以下、関連記事です。
nasneの紹介記事です。
ゆきたんたんも今は、便利にnasneを利用する日々です。
NHKに関しては、NHKプラスがあるため、よほどのことがないと録画は不要です。
NHKプラスは、本当に便利なサービスです。
nasneは、NASとしても利用することができます。
それ以外に、NASを作成した記事はこちらです。