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火災保険の選び方まとめ。ダイレクト販売でも簡単に契約可能

火災保険で必要な補償を考える

ソニー損保の新ネット火災保険では、必要な補償を選択することができます。
補償を絞ることにより、本当に必要な部分のみ保険に加入することができます。
その分、保険料も安くなります。

ここで問題となるのが、どんな補償を選択すれば良いか、です。
必要な保険金、必要な補償範囲を自ら選択しなければなりません。
ゆきたんたんも火災保険に加入したことはありますが、一から選択するのは初めてです。

それでも何とか、契約まで手続きを進めることができました。
確かに色々調べましたが、悩むような局面は非常に少なかったです。
戸建てかマンションかなど、ご自身のお住まいの状況に合わせた選択が必要となります。

今回は、火災保険の選び方についてご紹介です。
本当は、細かい約款を隅から隅まで読んで理解できることが一番です。
しかし、それができる方は限られているため、概要レベルでのご案内です。



そもそも火災保険とは

火災保険は、損害保険の1つです。
大きく見ると、自動車保険と同じ括りとなります。
自動車保険が自動車に対して保険をかけるように、火災保険は建物と家財に対して保険をかけます。

保険の対象として、建物と家財が別々になっている点はポイントです。
契約できる保険会社は限られますが、建物だけ、家財だけ、両方という選択が可能です。
また、それぞれに対して保険金額を個別に設定することも可能です。

火災保険は、名前に火災が付いていますが、火災以外の被害も補償されます。
落雷や台風、突風、水災に盗難、果ては物体の飛来についても補償されます。
建物、家財にとってリスクとなり得る事項に対しての保険となります。

他方、地震を原因としたものについては補償の対象外となります。
地震は火災保険ではなく、地震保険で補償することになります。
地震保険は、火災保険とセットでなければ契約できません。

地震保険については、以下にも記載します。

地震保険について

地震保険は、火災保険とセットにすることで加入することができる保険です。
火災保険同様、建物、家財を対象として契約する形です。
それぞれ、火災保険の50%の保険金まで契約することができます。

地震による建物の損害は勿論、地震を原因とした火災や津波も地震保険の対象です。
反対に、これら地震を原因とした損害は、火災保険では対象外となります。
近頃は大きな地震が多いため、地震保険の付帯率は右肩上がりになっています。

火災保険との違いとして、地震保険には保険料控除があります。
年間の保険料で5万円を限度に、控除を行うことができます。
限度の5万円を超えた分については、一律5万円が控除の対象となります。


必要な補償範囲、保険金を考える

まずは何と言っても、補償範囲と保険金を考えなければなりません。
保険金の大小によって、保険金額は大きく変動します。
火災保険で保険金を設定する必要があるものは、以下の2つです。

  • 建物
  • 家財

建物の火災保険は、一戸建てであれば簡単にイメージすることができます。
保険金を建物の金額にしておくことで、万が一の場合には、新築できるだけの保険金が得られます。
本当に同じ金額にするか、自己負担の金額を多めに設定するか、保険金は融通できます。

火災保険は生命保険と異なり、損害に対して相応の保険金が支払われます。
つまり、保険金は最高でも建物と同額までしか支払われず、建物以上の保険金を設定しても無駄になります。
保険金をあえて建物の価格よりも低めに設定することで、保険料を抑えることも可能です。

難しいのは、マンションの場合です。
ご自身の住まいとなる専有部分を対象に火災保険に加入するだけでなく、共用部分の取り扱いを確認して下さい。
共用部分は、マンションの管理組合で加入するケースが多いです。


自然災害や日常の事故の補償について考える

ソニー損保の新ネット火災保険では、以下の補償を選択することが可能です。
全ての補償を選択した場合、以下の通りの補償となります。

補償 建物 家財 備考
火災等 建物は必須
風災等
水災
水濡れ等
盗難

これらの補償に対して、ご自身のお住まいの状況を踏まえて契約を行う必要があります。
簡単に判断できるものとして、海や川のお近くでなければ水災は外せるかと思います。
また、突風などの風災に対して建物の補償を設定することは良いですが、家財までは不要かと思います。

上記はあくまで、ゆきたんたんが考える一例です。
実際には、以下の通り契約を行いました。

補償 建物 家財 備考
火災等 建物は必須
風災等 ×
水災 ×
水濡れ等 ×
盗難

それぞれの補償に対して保険料が設定されており、水災の保険料は高めです。
外したい気持ちもありましたが、エリア的に水災のリスクがあるので建物のみ設定しました。
その他、水濡れ等の建物の補償は保険料が安かったため設定しています。


最後に

火災保険は、持家であれば加入すべき保険です。
きちんと比較、検討を行うことで保険料を抑えることは可能です。
どちらにしても払わなければならないものであれば、きちんと検討すべきです。

保険料は、支出の中では固定費に分類されます。
固定費の削減は、貯蓄の面で大きな効果があります。
日々の買い物でこつこつと節約するよりも、固定費を削減した方が効果は大きいです。

ゆきたんたん自身、ちゃんと火災保険を検討したのは初めてでした。
これまでは賃貸の物件に住んでいたため、指定された火災保険に加入していました。
意外と楽しんで検討を行うことができたので、今回記事にまとめてみました。

火災保険は、火災以外の場面で家財の補償など、役に立つ場面も多いと言われています。
そうは言っても、利用しなくて良いのであれば、その方が良いです。
保険料を抑えて、必要な補償を設定して下さい。


以下、関連記事です。

ソニー損保の新ネット火災保険は、自分で補償を選択することができます。
必要な保障に絞ることで、保険料を安くすることができます。

ゆきたんたんは、ソニー銀行をメインバンクとして利用しています。
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災害時 絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識

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