近年、風しんが流行しています

近年、風しんが流行し、患者数が増加しています。
神奈川県では、「平成30年　風しん非常事態宣言」を発令しています。
この取り組み自体は、国や企業に風しん対策の働きかけを行っています。

風しんを注意すべき年代として、30代から50代は注意が必要とされています。
これは、過去に予防接種を1回もしくは、1回も実施していない年代です。
子どもの頃の予防接種では、2回の実施を行うことで初めて有効となり得ます。

ゆきたんたんは現在、子どもは愛娘が一人です。
子どものことは授かりものなので分かりませんが、もう一人欲しいと思っています。
そうなると、風しんの抗体検査は受けておくべきと判断しました。

今回は抗体検査と予防接種までしてきましたので、それを記事にまとめます。
風しんについての基礎知識もまとめます。

風しんとは

そもそも風しんは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。
免疫のない女性が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児にも感染します。
その場合は、出生児に先天性風疹症候群（CRS）と総称される障がいを引き起こすことがあります。

風しんは感染力が非常に強く、インフルエンザの2から4倍といわれています。
知らない間に感染し、他人にうつしてしまう可能性が高い病気です。
感染すると約2～3週間の潜伏期間を経て、症状が現れます。

ゆきたんたんも名前は聞いたことがありましたが、正直症状まで把握できていませんでした。
どのような症状が出るのか、今回初めて知りました。

横浜市では、風しんの感染を防ぐため、抗体検査を無料で実施しています。
対象者は、以下の方です。
まず前提として、これまでにこの事業を利用したことがない19歳以上の横浜市民です。

平成27年度以降、横浜市風しん対策事業を実施しています。
利用は、これまでも含めて一人につき1回までです。
抗体検査は、横浜市風しん予防接種及び抗体検査協力医療機関にて実施することができます。

ゆきたんたんは、市内の医療機関で抗体検査を実施しました。
土曜日当日に電話し、これからお願いできるか確認したところ、問題ない旨回答をもらいました。
医療機関にもよるでしょうが、事前の予約は不要とのことです。

持ち物として必要なものは、横浜市内に在住していることが確認できる身分証明書です。
免許証や保険証があれば、窓口で身分確認ができます。
抗体検査の目的など、簡単なアンケートに回答することで抗体検査を実施することができます。

抗体検査は、医師による説明とその後採血を実施して終了です。
時間にすると、15分程度です。
結果は、後日窓口に取りに行く形でした。

結果自体は、7日～10日程度で窓口に届くそうです。
取りに行く場合は、事前に確認の電話をすることをおすすめされました。
ちなみにゆきたんたんは、2週間後に取りに行きました。

抗体検査後、風しんの抗体がない場合は、ワクチンの接種を受けることができます。
予防接種で受けられる麻しん風しん混合ワクチンは、1回3,300円(税込)です。
ワクチンは、皮下注射です。

インフルエンザの予防接種同様、接種後は腫れる可能性があります。
また、激しい運動やアルコールの大量接種は控える必要があります。
万が一の場合ですが、予防接種後すぐは、アナフィラキシーショックの可能性もあります。

ゆきたんたんは予定通りでしたが、抗体が足りないと判断されました。
そのため、実費でワクチンを接種しました。
接種後は、特段の痛みや腫れもなく、問題なく生活できています。

今回、風しんの予防接種をできて、とても良かったです。
家族のことを考えることも勿論ですが、ゆきたんたん自身、風しんの対策が打てました。
予防接種で防げる病気であれば、それが一番です。

ここ数年、風しんが流行っているからこそ、抗体検査はおすすめです。
自分自身を守るために、必要に応じて予防接種をして下さい。
繰り返しですが、予防接種で防げる病気です。

知識をもって、きちんと対策を打っておきましょう。

以下、関連記事です。

愛娘は、先日ようやく1歳になりました。
とても早い1年間でした。

今年の冬は、寒さ対策として愛娘のアウターを購入しました。
UNIQLOですが、とても良いアウターを購入することができました。

愛娘はもう断乳してしまいましたが、授乳時の強い味方はLEDナイトライトです。
このライトのお蔭で、夜間の授乳も苦労することなくできたと妻が言っていました。

スポンサーリンク