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確定申告に向けた準備を始める。e-Taxに必要なものまとめ

2018年のことは2018年のうちにまとめる

12月も中旬となり、年末年始のご予定はお決まりでしょうか。
帰省される方は、事前に大掃除をされてから帰省される方も多いかと思います。
ゆきたんたんも年末年始は帰省するため、今から大掃除を計画中です。

大掃除も大切ですが、家計の面では、確定申告に向けた準備を始めませんか。
確定申告は、毎年2月上旬から3月中旬に掛けて、前年分を申告します。
今年のお金のやり取りは、今年のうちにまとめておくことをおすすめします。

確定申告は、e-Taxを利用して自宅からオンラインでの申請も可能です。
税務署に行く必要がなく、好きな時間帯に申告ができます。
過去確定申告をした際には、ゆきたんたんもe-Taxで申告しました。

今回は、確定申告の対象者と、その準備についてまとめます。
ゆきたんたん自身、確定申告に向けた備忘録です。



確定申告が必要となる方

サラリーマンの方は、年末調整を行うことで原則確定申告は不要です。
会社が代わりに確定申告をしてくれるイメージです。
ただし、以下の方は確定申告が必要となります。

  • 年末調整の内容から変更がある方
  • ふるさと納税でワンストップ特例を利用しない方
  • 医療費控除を利用する方
  • セルフメディケーション税制を利用する方
  • 住宅ローンを組んで初年度の方
  • 外国税額控除にて米国株の二重課税分を調整する方

一例ではありますが、これらのケースが考えられます。
特に、2点目以降は、還付金を受けられることが想定できるため、自主的に実施すべきです。
そのために、必要なもの、情報は事前に整理する必要があります。


e-Taxに必要なもの

e-Taxは、確定申告の電子申告システムです。
オンラインで確定申告が実施できるため、自宅からの確定申告が可能です。
利用するためには、以下が必要となります。

  • マイナンバーカード
  • Windowsのパソコン
  • ICカードリーダライタ

e-Taxを利用するためには、とにかくマイナンバーカードが必要です。
これがないことには、始まりません。
発行には時間が掛かることがありますので、早めに発行しておく必要があります。

その他、WindowsのパソコンとICカードリーダライタが必要となります。
利用環境のパソコンは、以下の環境が必要です。

  • CPU:Pentium4(1.6GHz)以上(又はその相当品)
  • メモリ:512MB 以上
  • ハードディスクドライブ(HDD):2GB以上の空きエリア
  • 画面解像度:1024 × 768以上
OS ブラウザ PDF閲覧
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows 10
Microsoft Internet Explorer 11 Adobe Acrobat Reader DC

ICカードリーダライタは、公的個人認証サービスに対応したものが必要です。
公式HPに記載があるため、そちらを参考に購入して下さい。
また、2018年からはスマホからの確定申告も可能となりますので、その点も公式HPをご参照下さい。


確定申告の事前準備

環境が整いましたら、次はお金の整理です。
ふるさと納税や医療費控除など、申告する内容に応じたお金を整理するようにしましょう。
それぞれ、必要となる書類は異なりますので事前に確認して下さい。

ふるさと納税の場合は、寄付受領証明書が必要となります。
また、医療費控除の場合は、領収書です。
いずれもe-Taxの場合は、原本の提示は不要です。

書類にもよりますが、5年程度の保存を求められるため、確定申告後もなくさないようにして下さい。
原本の保管は手間ではありますが、e-Taxは本当に便利です。
自宅で書類が作れ、不明点はインターネットで確認することができます。


最後に

ゆきたんたんは今年も、e-Taxを利用して確定申告を行う予定です。
既に何度も利用したことがあるため、マイナンバーカードは発行済みです。
また、確定申告の利用環境も整っています。

最初は難しい部分もあり、悩むこともあるかと思います。
それでも、インターネットを利用すれば疑問を解消することができます。
全く進むことができなくなる、ということはありませんので、ご安心下さい。

確定申告が必要な方は、e-Taxを利用してみてはいかがでしょうか。
思ったより簡単であるため、おすすめです。


以下、関連記事です。

マイナンバーカードを保有していると、住民票をコンビニ交付することができます。
窓口よりも安く発行できるため、こちらもおすすめです。

年末調整では、1年間をどの程度お得に生活できたか金額を知ることができます。
年末調整の意味を知ることができれば、少しは楽しくなるかと思います。

マイナンバーカードがあれば、児童手当の現況確認を電子申請で行うことができます。
横浜市の手順について、以下にまとめました。


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