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e-taxでの確定申告。住宅ローン控除と寄附金控除の記入方法は

確定申告をすると、還付金が戻ってくる

2018年の確定申告が完了した、ゆきたんたんです。
今年も会社での年末調整に加えて、自分で確定申告を行っています。
今年確定申告をした理由は、住宅ローン控除と寄付金控除です。

前々回の記事では、e-taxで確定申告を行うために必要な準備をご紹介しました。

前回の記事では、所得の入力方法についてまとめました。

今回の記事は、所得控除に関する入力方法についてまとめます。
入力した内容は、住宅ローン控除と寄付金控除です。
住宅ローンの新規契約と、ワンストップ特例を利用しないふるさと納税を申告しました。

住宅ローン控除と寄附金控除を申告すれば、大抵の場合は還付金が発生します。
源泉徴収で既に支払った金額から、一部が戻ってくる形となります。
確定申告は少し手間ですが、とてもお得な作業であることをご認識頂ければ幸いです。



確定申告が必要となる方とは

実際の入力方法についてご説明する前に、確定申告が必要となる方を改めて確認します。
過去、年末調整に関する記事をまとめた際に、確定申告が必要となる方もまとめています。

  • 雑損控除
  • 医療費控除
  • 寄付金控除
  • 住宅ローン控除(1年目)
  • 外国税額控除

これらの控除を行う場合には、年末調整だけではなく、確定申告が必要となります。
最近ではふるさと納税により、寄附金控除を行っている方が多いかと思います。
ちなみに、5つの自治体までであればワンストップ特例制度が利用でき、確定申告が不要となります。


 所得控除の入力

所得の入力が完了すると、次は所得控除の入力です。
社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除は、年末調整の状況によっては記入済みとなります。

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医療費控除のある方は、ここで医療費控除を記入して下さい。
また、画像には表示できていませんが、ふるさと納税を入力する寄附金控除もここで入力します。
ふるさと納税は、自治体と金額、寄付した日付を入力すると自動的に自治体の住所が入力されます。

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 税額控除の入力

所得控除の入力が完了すると、次は税額控除の入力です。
住宅ローン控除は、ここで住宅借入金等特別控除として入力します。

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住宅借入金等特別控除の入力

住宅借入金等特別控除を入力する画面は、こちらです。

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まずは、住宅の取得形態を選択します。
住宅と土地の関係性、そして住居を新築か中古かで購入したという事実を選択します。
ゆきたんたんは、土地付きの新築住宅を選択しました。

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続いて、住宅と土地についての質問に回答します。

ここで一番重要なことは、最後の質問に「はい」と回答することです。
ここで「はい」と回答することで、翌年以降は年末調整で申告が完了する証明書が送られてきます。
なお、質問は回答内容によって質問数が可変となります。

次に、必要書類と適用要件の確認となります。
控除額の計算に必要となる書類は、以下の通りです。
引っ越し後、すぐの確定申告であれば、書類が手元に揃っていそうです。

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次に、金額や面積の入力を行います。
画面は、以下の画面の通りです。

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金額の入力では、住宅と土地、それぞれの取得対価を入力します。
売買契約書などで別々の金額が入力されている方は、それを転記します。
合算での記載となっている方は、少し計算する必要があります。

住宅と土地の取得対価が合算されている方は、画面上のリンクから計算方法を確認できます。
ここまで辿り着けている方であれば、計算自体は難しくありません。
画面を取り忘れましたが、画面の支持に従って計算して下さい。

ここまでの入力できたら、次は年末残高の入力です。
住年末残高等証明書について、必要事項を入力して下さい。

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入力する内容は、以上です。
最後に、控除額が表示されます。

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最後に

今回の記事で、所得控除と税額控除について入力方法を記載しました。
具体的には、寄附金控除と住宅ローン控除です。
これらの入力を行うことで、還付金を確認することができるようになります。

本当はここから、後片付け的なまとめがあります。
住宅ローン控除に関しては、e-taxであっても提出資料が発生します。
その辺りもまとめられるよう、もう1回記事を書きたいと思います。

e-taxの便利さをお伝えできるよう、最後までまとめたいと思います。


以下、関連記事です。

e-taxの事前準備は、以下の記事にまとめています。
マイナンバーカードを準備すれば、他は簡単に準備することができます。

マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票を発行することができます。
今後は、地方自治体のサービスを利用できるようにもなる予定です。

年末調整は、1年間をどれだけお得に過ごせたかを確認することができます。
節税を行って、お得に毎年過ごせるようになりたいものです。


いちばんわかりやすい確定申告の書き方平成31年3月15日締切分

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