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子育て世帯必見、11月の魅力的な株主優待3選

株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する

11月のおすすめ株主優待をまとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。

そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。

11月は、権利確定となる銘柄が少な目の月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、3つをご紹介します。
他の月よりも件数は少なめですが、いつもとは趣が異なるようにしています。



権利付最終日は11月27日(火)

株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。


【2809】キユーピー

まずは、キユーピーです。
株主優待は、自社グループ商品詰合せ(マヨネーズ・ドレッシング等)です。
権利確定月は、11月の年1回です。

株価は、2,539円です。(2018年10月29日現在)
株主優待を得るためには、最低253,900円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
500株以上 2,000円相当
1,000株以上 3,000円相当

※100株以上を3年以上継続保有(11月および5月の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)した株主のみ

マヨネーズ、ドレッシングなど、食卓の強い味方と言えばキユーピーです。
株主優待は、自社グループ商品でマヨネーズが含まれていることが多いです。
キユーピーの商品であれば、どの家庭でも比較的利用しやすいかと思います。

注意点としては、長期保有の株主のみが対象となっている点です。
今からキユーピー株を購入したとしても、今年は株主優待はもらえません。
3年後を見据えて、株式を購入してもらえればと思います。

将来のことは誰にも分かりませんが、3年後にマヨネーズがなくなることはないかと思います。
そう考えると、購入しておいて良い銘柄です。


【2769】ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

遊べる本屋、ヴィレッジヴァンガードです。
株主優待は、買い物券です。
権利確定月は、11月の年1回です。

株価は、1,025円です。(2018年10月29日現在)
株主優待を得るためには、最低102,500円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 10,000円相当

100株で10,000円相当の買い物券がもらえるため、お得な株主優待の代表格です。
約100,000円の投資で10,000円分の株主優待となると、利回りは約10%です。
これは、他の銘柄を含めて見ても、かなりの高還元です。
なお、利用の際には、2,000円以上の買物につき2,000円ごとに1枚利用可となります。

また、長期保有の制度もあります。
1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には1枚が追加でもらえます。
2年以上継続保有(連続5回以上記載)は2枚追加で、合計12,000円相当の買い物券となります。


【3472】大江戸温泉リート投資法人

最後は、REITから大江戸温泉リート投資法人です。
株主優待は、宿泊利用券です。
権利確定月は、5月、11月の年2回です。

株価は、86,300円です。(2018年10月29日現在)
株主優待を得るためには、最低431,500円が必要です。
REITは1株単位で売買ができ、大江戸温泉リート投資法人の場合は5株から株主優待があります。

保有株数 株主優待
5株以上 1枚(1,000円相当)
10株以上 2枚(2,000円相当)

宿泊利用権は、大江戸温泉物語グループで利用できます。
たまには、大江戸温泉に出掛けてみるのもいかがでしょうか。


最後に

11月も、様々なジャンルからバリエーション豊富に選んでみたつもりです。
毎月のことですが、QUOカードと言った、金券は除外しています。

今回ご紹介した中では、キユーピーは比較的身近な存在です。
一方で、ヴィレヴァンと大江戸温泉は、名前だけ知っているという方もいるかと思います。
いずれも、小学生、中学生くらいのお子様であれば喜んでもらえるはずです。

ゆきたんたんの愛娘はまだまだ小さいため、ヴィレヴァンと大江戸温泉は利用できなそうです。
キユーピーはまだ3年以上の継続保有になっていないため、今回は見送りです。
ご紹介しておきながら、今月は獲得できる株主優待がなさそうです。

たまにはそんな月もありますが、こうして記事にすることで欲しい銘柄が増えます。
来年こそは、という気分になります。


以下、関連記事です。

おすすめの株主優待について、10月分はこちらです。
過去の記事ですが、来年に向けてのご参考です。

株主優待生活を始めるにあたっては、証券口座の開設が必要です。
ネット証券であるマネックス証券の紹介は、こちらです。

株主優待は長期保有でお得になるケースがあります。
長期保有に向けては、株価の値上がりを見据えるとNISA口座で保有した方がお得です。


株主優待ハンドブック 2018-2019年版 (日経ムック)

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