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子育て世帯必見、3月の魅力的な株主優待5選

株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する

3月のおすすめ株主優待をまとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。

そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。

3月は、権利確定となる銘柄が年間で最も多い月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、5つをご紹介します。
外食や小売りの株主優待が多いため、子育て世帯の強い味方が多いです。



権利付最終日は3月26日(火)

株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。


【4661】オリエンタルランド

まずは、オリエンタルランドです。
株主優待は、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーの1DAYパスポートです。
権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株価は、12,180円です。(2019年2月27日現在)
株主優待を得るためには、最低1,218,000円が必要です。
最近の株価上昇もあって、この銘柄は3月の代表的な株主優待です。

保有株数 株主優待
100株以上 1枚(3月のみ)
400株以上 1枚
800株以上 2枚
1,200株以上 3枚
1,600株以上 4枚
2,000株以上 5枚
2,400株以上 6枚

この銘柄を紹介しないことには、この記事は始まらないくらいの代表格です。
みんな大好き、東京ディズニーリゾート。
株主優待で1DAYパスポートがもらえるのは、大変嬉しいです。

入場者数の増加に伴い、株価は長期トレンドで上昇中です。
3月は、最低単元の100株で株主優待がもらえます。

長期保有制度もあり、3年以上の保有でもらえる枚数が増えます。
お金に余裕がある方は、是非狙ってみて下さい。


【8591】オリックス

何の会社か分からない会社、自ら自虐的なCMを放映するオリックスです。
株主優待は、自社の優待が利用できる株主カードとカタログギフトです。
権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株価は、1,616.5円です。(2019年2月27日現在)
株主優待を得るためには、最低161,650円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 株主カード
保有株数 株主優待
100株以上 自社取引先取扱商品等カタログギフト

※3年以上継続保有の場合、カタログの内容は異なる

オリックスは年2回の株主優待ですが、カタログギフトがもらえるのは3月のみです。
3年以上継続保有することで、カタログギフトのランクがアップします。
この銘柄も、3月の株主優待を代表する銘柄です。


【9831】ヤマダ電機

家電量販店大手、ヤマダ電機です。
株主優待は、優待割引券です。
権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株価は、541円です。(2019年2月27日現在)
株主優待を得るためには、最低54,100円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 500円2枚
500株以上 500円4枚
1,000株以上 500円10枚
10,000株以上 500円50枚

※合計1,000円(税込)以上の現金による買物につき1枚利用可。
 (特別提供品は対象外、他の値引き券との併用不可)
※100株以上を1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には3枚追加。
 2年以上(連続5回以上記載)の株主には4枚追加

ヤマダ電機は、長期継続保有の制度がある株主優待です。
初回はもらえる枚数が少ないですが、継続保有をすることでもらえる枚数が増加します。
結果的に、株主優待がどんどんお得になります。

株主優待のみで商品を購入はできませんが、1,000円の商品を500円で購入できればおよそ半額です。
家電量販店は意外と色々なものを打っているため、家電に限らず利用頻度は多そうです。


【7412】アトム

外食からは、アトムを紹介です。
株主優待は、株主優待カードです。
権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株価は、1,017円です。(2019年2月27日現在)
株主優待を得るためには、最低101,700円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 2,000ポイント
500株以上 10,000ポイント
1,000株以上 20,000ポイント

1ポイント1円として、利用することができます。
年2回の株主優待のため、獲得できるポイントは年間で計算すると2回です。
店舗で利用しない場合は、商品と交換することもできます。

コロワイドグループで利用できるため、利用できる店舗は多いです。
ステーキ、回転寿司、焼き肉、和食と業態が幅広いです。
お近くに店舗がある方は、積極的に購入した方がお得になれます。

アトムはコロワイド本家の株主優待よりも、優待利回りが高いことがポイントです。


【7867】タカラトミー

最後は、タカラトミーです。
株主優待は、商品購入10%割引と自社製品です。
権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株価は、1,132円です。(2019年2月27日現在)
株主優待を得るためには、最低113,200円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 自社オンラインショッピングサイトでの商品購入10%割引

※1年以上3年未満継続保有の場合30%割引、3年以上は40%割引
※買物限度額10万円(手数料含む)、一部商品除く

保有株数 株主優待※3月のみ
100株以上 自社製品

※18年は100株以上1,000株未満の株主には「トミカ」2台セット
 1,000株以上2,000株未満の株主には「トミカ」4台セット
 2,000株以上の株主には「トミカ」4台セットおよび「リカちゃん」1体

タカラトミーの株主優待でもらえる自社製品は、オリジナルトミカです。
この株主優待を目当てに保有している方もいるくらい、お好きなたかにはたまらない銘柄です。
内容も毎年異なるため、毎年の株主優待が楽しみになること間違いなしです。


最後に

3月は株主優待が本当に多く、9月にご紹介した銘柄の多くは年2回の優待で3月も対象となっています。
今回の記事では、なるべく銘柄が重ならないようにしました。
3月だけの株主優待を積極的にご紹介しています。

結果的には、有名なものが並ぶような結果となりました。
子育て世帯向けの銘柄を選ぶと、必然的にメジャーな株主優待になりがちです。
それでも、外食産業は少なめにしているつもりです。

お子さんの年齢にもよりますが、なかなか外食が難しい時期もあるかと思います。
そんなときには、店舗で利用しなくても良い株主優待は便利です。
そうした銘柄をご紹介できるよう、選択したつもりです。

全体的に株価が回復基調にあるため、値上がり中の銘柄も多くなっています。
3月に株主優待のある銘柄に投資をしながら、値上がりしたら売却して値上がり益を狙う投資方法もあります。
ご自身の考え方に合った投資方法で、満足できる選択をして下さい。


以下、関連記事です。

おすすめの株主優待について、10月分はこちらです。
過去の記事ですが、次回の4月に権利確定日がある銘柄も一部記載しています。

株主優待生活を始めるにあたっては、証券口座の開設が必要です。
ネット証券であるマネックス証券の紹介は、こちらです。

株主優待は長期保有でお得になるケースがあります。
長期保有に向けては、株価の値上がりを見据えるとNISA口座で保有した方がお得です。


株主優待ハンドブック 2018-2019年版 (日経ムック)

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