ダイナースクラブプレミアムカード
私ゆきたんたんのメインとなるクレジットカードを紹介します。
それは、ダイナースクラブプレミアムカードです。
通称は、「ダイナースプレミアム」ですかね。
そのダイナースプレミアムの特徴や詳細、取得方法についてご紹介します。
券面が古いですね。
最新の券面は、こちらです。
ダイナースクラブの歴史
ダイナースクラブは、レストランでの発送から生まれた世界で最初のクレジットカードとされています。
ダイナースクラブは、第2次世界大戦が終わってまだ日も浅い1950年(昭和25年)、アメリカで実業家マクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって設立されました。
きっかけは、ニューヨークのレストランでのこと。 食事を終えたマクナマラは財布を忘れてきたことに気づき、あわてて郊外の自宅に電話、夫人に現金を届けてもらいました。なんとか支払いは済ませたものの財布の到着を待っているのはかなり気まずいものでした。そこで彼は友人のシュナイダーに相談し、二人で1万ドルずつ出し合い、ツケで食事ができるクラブをつくることにしました。
クラブの名前は食事をする人という意味の「ダイナース」。ここに初めて、カードさえあれば、自分の顔を知らない店でも食事ができるクラブができたのです。
美味しい食事が大好きな私としては、この起源にこそ魅力を感じるというか共感をしています。
日本のダイナースクラブは、1960(昭和35年)12月に創立しています。
日本で最初のクレジットカードです。
今でこそ様々なクレジットカードが発行されていますが、ダイナースクラブの強みは次の4分野だと考えています。
- グルメ
- トラベル
- エンターテインメント
- ゴルフ
まぁ、私はゴルフはやらないんですけどね。
そして、実際に使用して感じたメリットは別にありますので、詳細は以下でご説明します。
ダイナースクラブプレミアムカードのメリット
ダイナースクラブプレミアムカードを持つことのメリットは、以下のように感じています。
- ポイント還元率常時2%&限度額制限なし!
- 24時間応対可能、プレミアムコンシェルジュデスク!
- 最上級のグルメサービス、エグゼクティブダイニング!
- 多種多様なグルメ、トラベル等のサービス!
- 一休.comダイヤモンド会員へのアップグレード!
ポイント還元率常時2%&限度額制限なし!
ダイナースクラブプレミアムカードは、100円ごとに2ポイントが付与されます。
ポイント体型は、ダイナースクラブのリワードポイントという有効期限がないポイントです。
1%還元のクレジットカードも少なくなってきた中で、2%のポイント還元は超強力です。
そして、マイルへの移行も同額のポイントで移行できます!
ポイントをざくざくと貯め、手数料無料でマイル移行、そしてタダで旅行に行けるというすごいカードなのです。
リワードポイントは、マイル移行だけではなく、商品とも交換できます。
商品ラインナップも協力で、ダイソンやモンブラン、アップル等各社製品と交換することができます。
また、ダイナースクラブには、限度額に一律の制限はありません。
無制限ではなく、個人個人にそれぞれの限度額が設定されているわけですが、その限度額はとても大きいです。
普段使いでは、全然限度に届きません。
私は、事前に決済承認の電話はしたものの、結婚式と二次会をすべてダイナースクラブで決済しました。
ポイント、ざくざくです。
24時間応対可能、プレミアムコンシェルジュデスク!
コンシェルジュサービスも用意されているのが、ダイナースクラブプレミアムカードです。
24時間365日、カード会員からの要望を電話で受ける体制が構築されています。
私がよく使用するのは、グルメに関する提案をお願いする場合。
来週、新宿で大学時代の同期と懇親会をやりたいんだけど、魚と日本酒が美味しいお店を教えて。
こんな無茶振りでも、価格帯をすり合わせておけば、3店舗くらい候補を出してくれます。
しかも、事前に予約状況を確認しておいてくれて、予約可能か否か、
ダイナースクラブでの支払いが可能かを明記して教えてくれます。
ダイナースクラブのサービスなのに、クレジット決済が不可の店を提案してくれるのは、非常に信頼度が高いです。
それから、旅行専門に関連して、こんなお願いもできます。
旅行に行くから、私鉄の特急を予約して、特急券は自宅まで郵送して。
これ、個人的にはかなり重宝しています。
わざわざ駅や旅行代理店に出向くことなく、チケットの準備ができます。
最上級のグルメサービス、エグゼクティブダイニング!
エグゼクティブダイニングは、レストランのおすすめコースを1名無料でお試しできるプランです。
東京、大阪など大都市圏がメインとはなりますが、普段行けないようなレストランに気軽に行くことができます。
1店舗あたり、半年に1回のみの利用制限や、お店によっては利用不可期間はありますが、選んでいる時間も楽しいです。
娘が生まれるまでの期間がメインでしたが、これで妻と美味しいディナーを楽しむことができました。
お店次第ではありますが、意外と数日前でも予約が取れたりもするので、直前でもお願いしてみるのは手です。
ちなみに、プレミアムカード限定のお店もあり、対象店舗は以下の通りです。
- プレミアムカード会員限定:約80店舗
- ダイナースクラブ全会員:約300店舗
プレミアムカードを持っていると、約380店舗から選ぶことができます。
多種多様なグルメ、トラベルサービス!
わざわざ項立てするほどではないですが、こんな便利なサービスもあります。
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジの利用
- ダイナースプレミアム会員は、ダイナースクラブの銀座ラウンジが利用可能です。銀座のど真ん中にある便利な立地の会員用のラウンジです。周辺のお店とは異なり、落ち着いて休憩できますし、飲み物・お菓子の無料サービスもあります。
- D’s ラウンジトーキョー(大丸東京)の利用
- 東京駅直結の大丸東京にあるラウンジを利用することができます。こちらは本来、大丸松坂屋のお客様向けのラウンジです。ここを利用することもできます。
- プライオリティ・パスの無料発行
- ダイナースクラブプレミアムカードは、プライオリティ・パスを無料で発行できます。世界130か国500都市1200か所以上のラウンジ・ネットワークを誇るプライオリティ・パス、世界中どこでもラウンジをご利用いただけます。とりあえず発行はしてみたものの、実はまだ使ったことないです…。ダイナースクラブ自体で入れるラウンジがありますので…。
- 空港での手荷物宅配サービス、コートお預かりサービス
- ダイナースクラブカードと国際線搭乗券をご提示いただくだけで、海外からご帰国の際に、スーツケース等のお荷物1個を対象空港からご指定の場所までお届けします。帰りの荷物は、どうしてもお土産などでスーツケースが重くなりがちです。これを預けることで、少しでも帰路を楽にすることができます。ただでさえ疲れている時に、これは非常に助かるサービスです。また、冬季には、コートを預けて出発、帰国時に受け取ることができるコートお預かりサービスがあります。ちなみに、いずれも家族カードでも利用できます。
- 保険コンサルティングサービス
- ダイナースクラブのファイナンシャル・プランナーと打ち合わせを行い、保険のコンサルティングを受けることができます。私も結婚をした際に、一度コンサルティングをお願いしました。結果的に、その時に終身保険と医療保険に加入しました。
- 誕生日プレゼント
- 毎年1回、誕生日に指定日配達で誕生日プレゼントが届きます。内容は毎年異なり、ダイナースのロゴ入りグッズとなっています。昨年度はモバイルバッテリーでした。今年度は、何がもらえるか楽しみです。ちなみに、家族カードを発行していると、家族の誕生日にもプレゼントが届きます。内容は、本会員と同じです。
どれも便利なサービスで、これらがあるからダイナースクラブプレミアムカードを保有しているといっても過言ではありません。
一休.comダイヤモンド会員へのアップグレード!
ダイナースクラブプレミアムカードを持っていると、一休.comの会員ステージが永年ダイヤモンド会員となります。
ダイヤモンド会員は、ホテルによってレイトチェックアウトやドリンクサービスなど、ダイヤモンド会員限定のスペシャル特典を得ることができます。
また、宿泊時のポイント還元がカード払い時、最大5.0%にすることができます。
通常ダイヤモンド会員には、半年間で30万円の一休サービスの利用が必要となります。
これが判定不要、問答無用でダイヤモンド会員になるのは、かなり強烈ですね。
一休で宿泊先を探すことが多いので、このサービスはかなり重宝しています。
ダイナースクラブプレミアムカードのデメリット
ここまで多くのメリットを挙げてきましたが、デメリットについてもご紹介します。
デメリットがあるとするならば、それは、年会費です。
ダイナースクラブプレミアムカードの年会費は、税別130,000円です。
税込みだと、140,400円になります。
家族カードは無料ですが、ここまで年会費が高いと、年会費分を使いこなすのはなかなか難しいですね。
年会費と各種ベネフィットを比べて、利益が出ると考えられるのであれば、本カードを取得することも選択肢になるかと思います。
最後に
以前はダイナースクラブと言えばステータスカードとされていた時期もありますが、
現在は一般のサラリーマンでも取得することができます。
ダイナースクラブの取得目安は、27歳以上、年収500万円以上と言われています。
まずはダイナースクラブを取得して、実績を積んでインビテーションを待ちましょう。
私がインビテーションを取得した時には、年間利用300万円でインビテーションを頂きました。
このカードを持っているか、持っていないかで生活のレベルが大きく変わります。
各種サービスを利用することで、毎日を過ごす中でちょっとでも得をしたいですね。
一方で、年会費は確かに高いので、今後は家計とご相談ということにもなりそうです。
私自身今後どうなるかは分かりませんが、せっかくの機会なのでご紹介でした。