2019年9月16日からポイント還元率を変更

ダイナースクラブプレミアムカードは、還元率が2%のカードです。
この圧倒的な還元率をメリットとして、これまで利用してきました。
いよいよこの還元率が変更となることが決定しました。

2019年9月16日からは、国内の利用に限り還元率が1.5%になります。
海外での利用は、これまで同様に還元率2%のままです。
さすがに国内利用がメインですので、単純に改悪です。

先日はコンパニオンカードの発行決定、というニュースがありました。
それと同時に、ポイント還元率が改悪となることになりました。
嬉しいニュースと悲しいニュースが同時にありましたので、改めてまとめます。

プレミアム・ボーナスポイントプログラムについて

通常のダイナースクラブカードは、100円につき1ポイントで還元率1%です。
ダイナースクラブプレミアムカードでは、100円につき2ポイントで還元率2%です。
この増分こそが、プレミアム・ボーナスポイントプログラムです。

2019年9月16日をもって、ポイント還元率は以下の通り変更となります。

カード種類	改定前	改定後
ダイナースクラブプレミアムカード	2%	国内利用1.5% 海外利用2.5%（2022年3月15日利用分まで）
ダイナースクラブカード	1%	1%

今回の改定のポイントは、国内利用の還元率が1.5%に減少する点です。
海外利用は2%まま維持され、期間限定で2.5%に増加しています。
ゆきたんたんの場合は国内利用がメインですので、単純に改悪です。

ダイナースクラブプレミアムカードのコンパニオンカードは、還元率1%です。
今回の還元率減少に伴い、コンパニオンカードは本家より0.5%低い還元率となります。
現状で、ダイナースクラブプレミアムカードの還元率だけが本家より1%も低い理由が分かりました。

カード種類	還元率	備考
ダイナースクラブプレミアムカード	1.5%	2019年9月16日まで2%
ダイナースクラブプレミアムカードコンパニオンカード	1%
ダイナースクラブカード	1%
ダイナースクラブカードコンパニオンカード	0.5%

今後、コンパニオンカードは本家よりも0.5%低い還元率が設定されることになります。
ダイナースクラブをメインに決済し、利用できないタイミングではMastcardを利用する。
メインカードとサブカードの使い分けがはっきりしそうです。

サブカードを利用してでも、ダイナースクラブリワードポイントを貯める理由について考えます。
ダイナースクラブカードのコンパニオンカードは、還元率0.5%です。
他の還元率1%のカードを利用するより、コンパニオンカードを利用するメリットは以下の3点です。

ダイナースクラブリワードポイントを利用する理由として、有効期限がないことが挙げられます。
好きなだけポイントを貯めて、マイルや高額な商品と交換することができます。
交換できる商品も、他のポイントプログラムでは見ないような高額なものが揃っています。

例として、現在公式HPのおすすめアイテムに挙げられているものは次の通りです。
「バーミキュラライスポット」210,000ポイント、「MTG／SIXPAD Abs Fit 2」64,000ポイント。
商品と交換する場合には、1ポイントの価値が0.5円程度であることが注意点です。

注意点を踏まえた上であれば、前述の通り、魅力的な商品が多いです。

他のクレジットカードも還元率が減少する中、高還元率を維持したダイナースクラブプレミアムカードです。
今回の改定は、やむなしの思いはありながらも、正直残念です。
ゆきたんたんにとって、還元率2%であることは大きな意味がありました。

決済額が極端に大きな方や、サービスをフル活用する方でなければ、プレミアムカードは贅沢すぎる1枚です。
ゆきたんたんは、決済額そこそこ、サービスもそこそこで利用してきました。
この状況で還元率が減少すると、維持費の方が高くなってしまいます。

今回ばかりは、ダイナースクラブのダウングレードを検討しています。
還元率が減少したからと言って、すぐにダウングレードするわけではないので様々検討したいと思います。
手持ちのクレジットカードを整理することも必要だと考えています。

各クレジットカードの利用用途については、今後記事にまとめられればと考えています。
文字にすることで、見える形で整理したいと思います。

以下、関連記事です。

ダイナースクラブプレミアムカードのメリットは、以下の記事にまとめています。
意外と取得することができるカードです。

ダイナースクラブプレミアムカードでは、銀座プレミアムラウンジを利用することができます。
リニューアルオープン後に利用した記事は、こちらです。

2018年にダイナースクラブプレミアムカードを利用した履歴は、以下の記事にまとめています。
年間利用額から、取得したポイントを振り返ります。

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