海外の株に投資するETFが7本追加
2020年10月の話です。
日興フロッギーで購入できるETFが7本追加になりました。
とうとう、S&P500に連動するETFが購入できるようになりました。
dポイントでS&P500に連動するETFが購入できます。
日興フロッギーに、長期積立に最適な指数がようやく登場しました。
ただし、為替ヘッジありの商品です。
為替ヘッジなしは、まだ対象外です。
ゆきたんたんは、S&P500に連動する米国株ETFをおすすめしています。
実際に、IVVへの積立投資を実施しています。
コロナショックを経ても積立を継続することで、評価損益はさらにプラスです。
投資を行うにあたっては、長期投資が重要です。
長期投資では、複利効果を最大限に活かすことがポイントです。
今回は、新たに追加となったETFをご紹介です。
新しく購入できるようになったETF
新しく購入できるなったETFは、いずれも海外の指数に連動するものです。
従来の日興フロッギーでは、国内の指数に連動する商品のみ取り扱っていました。
国内の指数に連動する商品は悪くはありませんが、右肩上がりではありません。
その点、海外の指数に連動する商品は、右肩上がりのものがあります。
S&P500は、右肩上がりの最たる例です。
新規追加されたETFは、以下の通りです。
投資対象 | コード | 名称 |
---|---|---|
世界株 (除く日本) |
1554 | 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 |
先進国株 (MSCI-KOKUSAI) |
1680 | 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) |
先進国株 (MSCI-KOKUSAI) |
2513 | NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信 |
米国株 (NYダウ) |
2514 | NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信 |
米国株 (NYダウ) |
2562 | 上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり |
米国株 (S&P500) |
2521 | 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり |
米国株 (S&P500) |
2563 | iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり) |
日興フロッギーでETFを購入するという選択肢
ETFは通常、1口単位で売買されます。
投資信託とは異なり、指定金額の購入ができません。
そのため、投資にあたっては、まとまった金額が必要となります。
日興フロッギーを利用することで、ETFを金額指定で購入できるようになります。
最低購入金額は、100円です。
100円で好きな指数に投資できます。
気になるETFを試しに購入してから、好きな時に資金を投入することもできます。
投資に対するハードルは非常に低いです。
まずは、始めてみることが重要です。
為替ヘッジありの商品
今回追加された商品の中で、S&P500に連動するETFは全て、為替ヘッジありです。
為替ヘッジとは、為替の変動による外貨資産の円ベースの価値の変化を回避することです。
円高、円安による資産評価額への変動を回避することができます。
S&P500の値動きにそのもの対して連動する商品です。
反対に、ETFの運用コストは、為替ヘッジなしの商品より高いです。
為替ヘッジを実現する分、手数料が必要となるイメージです。
為替ヘッジの有無は、個人の考え次第で良いと思います。
ゆきたんたんは、為替変動も含めて、外貨建の商品という認識です。
将来的に円高になるか、円安になるか、これは分からない話です。
dポイントでS&P500を積み立て
日興フロッギーは、dポイントで商品を購入することが可能です。
ゆきたんたんは、dポイントで商品を購入しています。
dポイントの利用先として、1ポイント1円以上の価値を秘めています。
勿論リスク資産のため、1ポイント1円以下の価値となる可能性があります。
何に投資するか、将来的に資産が増加する商品に投資したいものです。
S&P500は、長期に渡って、右肩上がりとなっている商品です。
ゆきたんたんは、S&P500に投資しています。
最後に
日興フロッギーの商品追加は、非常に興味深いです。
それも、海外指数に連動するとなれば、魅力度が増します。
結果的に、dポイントが活躍する幅が広がります。
dポイントも大切な資産の一つです。
1ポイント1円として、資産に計上すべきだと思います。
それで投資商品を購入するとなれば、なおさらです。
マネーフォワードでは、dポイントを資産として合算で表示することが可能です。
Moneytreeでは、ポイントはポイントで、資産とは別管理です。
それでも、連携しているポイントの合計値が表示されるため、計算は簡単です。
できることからこつこつと、積み立てでは少しの努力で大きな成果が得られます。
人生を激変させることはできないかもしれませんが、結果を得られます。
特にインデックス投資であれば、結果を計算しやすいです。
あくまで投資は、リスク商品です。
以下、関連記事です。
日興フロッギーについては、以下の記事で紹介しています。
dポイントで投資できることが、一番のメリットです。
S&P500は、東証上場ETFとして買い付けることができます。
日本円で投資できることが一番のメリットです。
S&P500に連動する投資信託として、SBIとバンガードの共同ブランドファンドがあります。
投資信託として後発ですが、信託報酬率が低いです。
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