新しい携帯料金の割引が始まる

新しい料金プランを発表したドコモですが、新たな割引を発表しました。
それが、dカードお支払割です。
携帯の利用料金をdカードで支払っている方が割引の対象となります。

携帯の利用料金は、その時々でお得な支払い方法が変わります。
これまで、支払い方法を選択するポイントは、還元率でした。
それに対して、直接的な割引が発表された形です。

ドコモの利用料金を支払う場合、dカードがお得になりました。
その上で、期間限定でdカードのお支払いは還元率が増加します。

今回は、dカードお支払割について、まとめます。
携帯の利用料金と、還元率についてそれぞれまとめます。

利用料金割引のdカードお支払割の概要

ドコモの携帯を利用している場合、dカードお支払割を適用することができます。
dカードお支払割は、定期契約なしのプランで利用することができます。
dカードお支払割の概要は、以下の通りです。

項目	内容
割引額	170円
対象の料金プラン	ギガホギガライトケータイプラン
適用条件	利用月の末日時点で利用料金の支払方法をdカード／dカード GOLD（家族カード含む）に設定すること

dカードお支払割は、定期契約なしプランを割り引くことができます。
これにより、定期契約せずにお得にドコモ回線を利用することができます。
いつでも解約、MNPが自由にできます。

定期契約ありのプランを利用している方は、そもそも適用対象外です。

利用料金割引のdカードお支払割を利用することで、こちらの決済キャンペーンを利用できます。
ドコモとしては、ギガホ/ギガライトへの移行を促す狙いがありそうです。
その上で、dカードを発行して2年縛り以外の契約形態を増やしたい思いもありそうです。

決済キャンペーンのdカードお支払割の概要は、こちらです。

項目	内容
キャンペーン期間	2019年10月1日（火）～2020年3月31日（火）
キャンペーン対象者	月末時点でdカードお支払割が適用されているdカード/dカード GOLD/DCMX/DCMX GOLD会員（家族会員含む）
ポイント進呈	キャンペーン期間中にエントリーの上、dカード/dカード GOLD/DCMX/DCMXGOLDで買い物すると、通常の決済ポイント（1％）に加え、決済金額の4％のdポイントを進呈
ポイント進呈上限	2,000ポイント/月

dカードお支払割を設定している方は、dカードの還元率が+4%になります。
ポイント進呈上限は、毎月2,000円です。
進呈上限に達する支払額は、40,000円の買い物です。

キャッシュレス・消費者還元事業との併用もできます。
生活費等の支払をする場合、比較的簡単に上限に達しそうです。
そのため、複数枚のクレジットカードを併用する必要がありそうです。

ゆきたんたんは、dカードお支払割を利用しない予定です。
現状では、毎月家族で約10,000円の利用料金をdカード以外のクレジットカードで支払っています。
ドコモ回線にはdカードGOLDを紐付けているため、10%還元で毎月約1,000ポイントが貯まります。

その上で、クレジットカードの支払による1%還元の100ポイントが貯まります。
毎月合算で1,100ポイントが貯まる形となります。
dカードお支払割との差額は、900ポイントです。

ゆきたんたんはカケホーダイプランのため、ギガホ/ギガライトへのプラン変更が必要です。
これらの手間を踏まえると、dカードお支払割は利用へのハードルが高いです。
現状で利用できる方は、積極的に検討して良いと思います。

dカードお支払割は、ドコモ回線の割引と還元率増加キャンペーンの2種類があります。
同一の名称のため、仕組みを理解することに時間が掛かります。
今回まとめるにあたっては、それぞれの概要を記載して内容を明確化しました。

dカードお支払割を利用するには、ギガホ/ギガライトへの契約が必要です。
カケホーダイプランの方は、利用することができません。
あくまで、ドコモ回線の契約形態による部分があります。

積極利用することは難しいですが、条件に当てはまる方は利用した方がお得です。
いよいよ、還元率上昇キャンペーンの利用条件が厳しくなってきました。
体力勝負の感がある還元率上昇は、一段落する形かもしれません。

以下、関連記事です。

dカードは、コーヒーチェーンでお得に利用することができます。
スターバックス、ドトールで還元率が高いです。

dカードは、おつり積立を利用することができます。
クレジットカードの支払額に応じて、投資を行うこともできます。

ゆきたんたんが保有しているクレジットカードの一覧は、こちらです。
今後も、還元率やベネフィットを考慮しながら、新規発行を検討します。

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