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TOHOシネマズが映画鑑賞料金を値上げ。映画を安く観る方法は

2019年6月1日より映画鑑賞料金が値上げ

2019年3月18日、TOHOシネマズ株式会社は映画鑑賞料金の値上げを発表しました。
2019年6月1日より、新料金に改定されます。
料金の改定理由は、人件費を中心とした運営コストの上昇と設備投資の負担増です。

映画鑑賞料金の値上げは、1993年以来26年振りのようです。
今回の料金改定については、今のところTOHOシネマズに限った話です。
他の映画館も追従するのか、動向も気になるところです。

今回の記事では、まずは映画鑑賞料金の改定内容についてまとめます。
続いて、料金改定後に安く映画を観る方法についてまとめます。

ゆきたんたんは、独身時代には映画館で映画を観ることを趣味としていました。
映画館で飲むコーヒー、ビールを贅沢、と思って楽しんでいました。
愛娘が生まれてからは映画館に行く機会が減りましたが、今回の改定は思うところがあります。



映画鑑賞料金の改定内容

今回の映画鑑賞料金の改定内容は、以下の通りです。
2019年6月1日より適用されます。

券種分類 現行料金 改定料金
一般 1,800円 1,900円
シニア 1,100円 1,200円
ファーストデイ 1,100円 1,200円
レディースデイ 1,100円 1,200円
TOHOシネマズデイ 1,100円 1,200円
夫婦50割引(お二人で) 2,200円 2,400円

今回の改定内容は、以上です。
大学・高校・中学・小学生、幼児、レイトショー、障がい者割引の鑑賞料金の改定は、ありません。
詳細については、後日改めて劇場ホームページへの掲載があるようです。

毎年12月1日の「映画の日」については、現行のまま1,000円で改定対象外のようです。


TOHOシネマズで映画をお得に観る方法

TOHOシネマズでは、以下の割引を行っています。
今回の改定に含まれるものもありますが、まずは一覧化します。

券種分類 映画鑑賞料金
2019年6月1日以降
レイトショー
ナイトショー
1,300円
ファーストデイ 1,200円
レディースデイ 1,200円
TOHOシネマズデイ 1,200円
auマンデイ 1,100円
夫婦50割引(お二人で) 1,200円

それぞれの割引対象について、以下に詳細化します。

レイトショー、ナイトショー

レイトショーは、上映開始時間が20時以降の作品が対象です。
鑑賞料金は、1作品1,300円です。
平日の仕事帰り、ちょっと遅い時間から映画を観るにはぴったりです。

一部の映画館では、土曜の23時以降に上映開始となる作品を対象にナイトショーを実施しています。
こちらも、鑑賞料金は1作品1,300円です。
多くの映画館ではレイトショーが実施され、毎日20時以降割引となっているケースが多いです。

ファーストデイ

毎月1日は、ファーストデイです。
日付が固定のため、土日や祝日と重なる場合には、多くの方が利用できます。
その分、映画館が混むことが残念な点です。

今回の改定対象で、2019年6月1日以降は1,200円です。

レディースデイ

毎週水曜日は、レディースデイです。
男性にとっても、水曜日は女性を映画に誘いやすいのではないでしょうか。
ゆきたんたんは残念ながら、レディースデイを口実にお誘いしたことはありません。

今回の改定対象で、2019年6月1日以降は1,200円です。

TOHOシネマズデイ

毎月14日は、TOHOシネマズの日です。
TOHOシネマズに限らず、各映画館では、映画館独自の日を設けているケースも多いです。
毎月特定日が割引となるため、ファーストデイ同様に曜日次第で便利さが向上します。

今回の改定対象で、2019年6月1日以降は1,200円です。

auマンデイ

auスマートパス会員、auスマートパスプレミアム会員またはビデオパス会員の方が対象です。
毎週月曜日に映画を割引で鑑賞できるクーポンを発券することができます。
auスマートパスプレミアム会員の方は、ポップコーンセットが半額となります。

今回の改定対象外のようなので、2019年6月1日以降も1,100円の可能性があります。

夫婦50割引(お二人で)

夫婦どちらかの年齢が50歳以上で、揃って同じ映画を鑑賞いただく場合は、夫婦50割引となります。
曜日や時間帯を問わず、夫婦2人分のチケットが割引価格で購入できます。
窓口での年齢証明が必要とのことですので、インターネットでの購入はできないようです。

今回の改定対象で、2019年6月1日以降は2名で2,400円です。


その他のお得な鑑賞方法

TOHOシネマズでは、上記の割引以外に以下の2つの割引があります。

  • シネマイレージ
  • 株主優待

シネマイレージは、映画を6本観たら1本無料になるマイレージプログラムです。
映画を観れば観るほど、お得度が増します。
大変お得なプログラムですが、TOHOシネマズに限定されている点が少しばかりのデメリットです。

東宝では、株主優待もあります。
100株で映画優待割引券、1,000株以上で株主映画ご招待券がもらえます。
株価は高めのため、1,000株を取得するのはなかなか大変ですが、メリットは大きいです。


最後に

今回は、TOHOシネマズの映画鑑賞料金の改定についてまとめました。
ファーストデイ、ナイトショーといった割引も値上げするため、全体的な値上げ感があります。
TOHOシネマズに限った話ではありますが、インパクトがあります。

映画館で見る映画は、設備の意味で家で観るものとは異なります。
なかなか家にシアターシステムを配している方は、決して多くないと思います。
また、一体感や臨場感などみんなで観る環境そのものの良さもあります。

一方で、観客のマナーが問われる場面も多くなっています。
どれだけ設備が素晴らしくても、映画鑑賞料金や観客のマナーで敬遠されることもありそうです。
今のご時世、映画は動画配信サービスで簡単に観られる時代です。

映画を映画館で観るという当たり前が、いつまでも通用しない時代です。
その中での映画鑑賞料金改定は、どのような影響があるのか。
一人の映画好きとして、興味を持って今後の動向に注目したいです。


以下、関連記事です。

イオンシネマでは、イオンカードの提示、決済で割引が得られます。
割引学は少なめですが、事前の手続き等が不要のため便利です。

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