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子育て世帯必見、12月の魅力的な株主優待5選(2019年版)

株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する

12月のおすすめ株主優待をまとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。

そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。

12月は、権利確定となる銘柄が多い月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、5つをご紹介します。



権利付最終日は2019年12月26日(木)

株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。


【2502】アサヒグループホールディングス

大人が大好き、アサヒグループホールディングスです
株主優待は、グループ会社商品です。
権利確定月は、12月の年1回です。

日付 株価
2019年11月26日 5,200円
2018年11月28日 4,785円

株主優待を得るためには、最低520,000円が必要です。
昨年より株価は上昇しており、50万円以上の資金が必要になっています。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 3,000円相当

※株主特製ビール、酒類詰合せ、飲料・食品詰合せより1点選択

アサヒグループホールディングスについても、お酒か飲料・食品詰め合わせが選択できます。
株主特製ビールが選択できる点は、他社とは異なる点です。
株主優待だからこそ、特別感があることは嬉しいことです。


【2503】キリンホールディングス

アサヒに続き、こちらも大人が大好き、キリンホールディングスです。
株主優待は、自社グループ会社商品です。
権利確定月は、12月の年1回です。

日付 株価
2019年11月26日 2,460.5円
2018年11月28日 2,720円

株主優待を得るためには、最低246,050円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
1,000株以上 3,000円相当

※100株以上1,000株未満の株主は酒類・清涼飲料詰合せ等4~5点より1点選択。
 1,000株以上の株主は同6~7点より1点選択

キリンホールディングスについても、酒類か清涼飲料の詰め合わせを選択できます。
ここ数年は、生茶や午後の紅茶が好調です。
また、近年はクラフトビールに力を入れているため、株主優待への登場を期待します。


【2501】サッポロホールディングス

続いて、【2501】サッポロホールディングスです。
株主優待は、ビール詰合せまたは食品・飲料詰合せです。
権利確定月は、12月の年1回です。

日付 株価
2019年11月26日 2,650円
2018年11月28日 2,595円

株主優待を得るためには、最低265,000円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 (1)350ml缶4本または(2)1,000円相当
200株以上 (1)350ml缶8本または(2)2,000円相当
1,000株以上 (1)350ml缶12本または(2)3,000相当

※3年以上継続保有の場合は5割増、同等額のネットショップクーポンも選択可

サッポロホールディングスでは、長期優待があります。
3年以上継続保有することで、金額が5割増となります。

また、200株以上の保有でレストラン割引券も取得できます。

保有株数 株主優待
200株以上 自社子会社経営レストラン割引券(20%割引)5枚

※サッポロライオンチェーン等で利用可。1回につき割引限度額は1万円

勿論ビールの印象が強い企業ではありますが、株主優待はビールだけではありません。
食品・飲料の詰め合わせも選択できるため、家庭の都合によって商品を選択できます。


【2914】日本たばこ産業

今回から株主優待を刷新する、JTです。
株主優待は、自社および自社グループ会社商品(食品等)です。
権利確定月は、12月の年1回です。

日付 株価
2019年11月26日 2,476円
2018年11月28日 2,836.5円

株主優待を得るためには、最低247,600円が必要です。
また、今回からは継続保有期間1年という条件が設定されます。

保有株数 株主優待
100株以上 2,500円相当
200株以上 4,500円相当
1,000株以上 7,000円相当
2,000株以上 13,500円相当

※継続保有期間が1年以上の株主のみ

株主優待の回数が年2回から、年1回に変更されています。
その分、以前よりも株主優待が少しだけ豪華になっています
高配当銘柄でもあるため、株価は下落しながらも人気がある銘柄です。

参考として、2019年6月時点の株主優待を記載します。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 3,000円相当
2,000株以上 6,000円相当

【3197】すかいらーくホールディングス

最後は、すかいらーくホールディングスです。
株主優待は、株主優待カードです。
権利確定月は、6月、12月の年2回です。

株価は、2,186円です。(2019年11月26日現在)
株主優待を得るためには、最低218,600円が必要です。
昨年はすかいらーくについてまとめていないため、株価の比較は割愛します。

保有株数 株主優待
100株以上 3,000円相当
300株以上 11,000円相当
500株以上 18,000円相当
1,000株以上 36,000円相当

すかいらーくホールディングスは、単元数に比例して株主優待がお得になります。
他の株主優待は、1単元で保有するケースが最もお得です。
すかいらーくホールディングスの場合は、10単元が最もお得です。


最後に

12月は、権利確定月となる銘柄が多いです。
その中でも、QUOカードと言った、金券は除外しています。

サッポロ、アサヒ、キリンの3銘柄は、揃っていた方が面白いと思い、一気にご紹介しました。
ゆきたんたんは現在、キリンを保有中です。
サッポロ、アサヒも気になる銘柄であり、保有していた時期もあります。

子育て世帯は、節約のために嗜好品を我慢するケースがままあります。
普段自分では買えないからこそ、株主優待を狙ってみることもおすすめです。
ゆきたんたんは、ふるさと納税でもビールを購入しています。

12月は1年の終わりという、節目の月です。
1年間の損益を確認し、株主優待を悩みながら、良い形で投資生活を締めくくりたいものです。


以下、関連記事です。

昨年の記事ですが、1月のおすすめの株主優待はこちらです。
今から予習をしておくことで、他の方よりもお得に行動することができます。

www.yuki-tantan.com

株主優待生活を始めるにあたっては、証券口座の開設が必要です。
ネット証券であるマネックス証券の紹介は、こちらです。

株主優待は長期保有でお得になるケースがあります。
長期保有に向けては、株価の値上がりを見据えるとNISA口座で保有した方がお得です。


株主優待ハンドブック 2019-2020年版 (日経ムック)

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