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子育て世帯必見、7月の魅力的な株主優待4選(2019年版)

株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する

7月のおすすめを早速まとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。

そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。

7月は、権利確定となる銘柄が少ない月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、4つご紹介します。



権利付最終日は7月29日(月)

株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。


【2590】ダイドーグループホールディングス

まずは、ダイドーグループホールディングスです。
株主優待は、自社グループ商品の優待価格販売と3,000円相当の自社グループ商品(飲料・ゼリー等)です。
権利確定月は、1月と7月の年2回です。

株価は、4,645円です。(2019年6月21日現在)
株主優待を得るためには、最低464,500円が必要です。

保有株数 株主優待
1株以上 自社グループ商品の優待価格販売
100株以上 3,000円相当の自社グループ商品詰合せ(飲料・ゼリー等)

優待価格販売は、株主専用インターネットショッピングサイトで利用可能です。
1株から株主優待がもらえる点は、株主優待としては珍しい特徴です。
もっとも、何かがもらえるわけではなく、優待価格での販売です。

株価は、1年前から右肩下がりになっています。
昨年の同時期の株価は、最高値に近い6,580円です。
今よりも、2,000円近く高い株価です。

いくら株主優待があるとは言っても、株価が下がることは悩ましいです。
株式を購入する際には、どこまでの損失が許容範囲かを事前に決定しておきましょう。
いつまでもホールドすることが正解かは、考える必要があります。


【2217】モロゾフ

株主優待は、20%割引券1冊(1冊20枚綴)または自社商品(菓子)です。
権利確定月は、7月の年1回です。
株主優待が年1回になったため、昨年より充実した内容になっています。

株価は、4,870円です。(2019年6月21日現在)
株主優待を得るためには、最低487,000円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 (1)5冊または(2)2,000円相当
500株以上 (1)10冊または(2)3,000円相当

また、自社オンラインショップの優待割引も得られます。

保有株数 株主優待
100株以上 自社オンラインショップ優待割引(20%割引)

いずれも、6ヵ月以上の継続保有の株主のみ対象となります。
株主優待の割引券は、1枚につき利用上限金額1,080円(税込)です。
また、優待割引は年4回利用可で、1回につき利用上限金額は10,800円(税込)です。

1つ目にご紹介したダイドー同様、株価が2,000円近く下落しています。
ここ1年の株価は右肩下がりのため、いつ購入するか悩みどころです。
株主優待と株価の関係性は、なかなか難しい判断が必要だと感じています。


【3159】丸善CHIホールディングス

丸善やジュンク堂といった書店で有名な銘柄です。
株主優待は、商品券です。
権利確定月は、7月の年1回です。

株価は、377円です。(2018年7月1日現在)
株主優待を得るためには、最低37,700円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
500株以上 2,000円相当
2,000株以上 3,000円相当
3,000株以上 4,000円相当
4,000株以上 5,000円相当
5,000株以上 6,000円相当

5万円以内で投資ができる、小型の銘柄です。
株価は、昨年度からほぼ横ばいです。
株価の推移だけで言えば、前述の2銘柄よりも購入しやすい状況です。


【3539】ジャパンミート

ジャパンミートは、肉のハナマサで有名です。
株主優待として、冷凍の精肉をもらうことができます。
昨年は番外編として取り扱いましたが、今年は他の銘柄同様エントリーです。

株価は、1,764円です。(2019年6月21日現在)
株主優待を得るためには、最低176,400円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 2,000円相当
500株以上 3,000円相当
1,000株以上 5,000円相当
10,000株以上 10,000円相当

冷凍の精肉が大容量で届きます。
大家族であれば、お得に利用することができるかと思います。
他の株主優待よりも、ご家族を選ぶように思います。

昨年の株価よりも、1,000円ほど下落しています。
購入しやすい状況ではありますが、底値を見極める必要があります。
ここ1年間は、右肩下がりの株価になっています。


最後に

7月の株主優待を選択しましたが、昨年と変わらない銘柄となりました。
6月の記事でも書きましたが、株牛優待はそうそう変わりません。
銘柄の顔ぶれは、なかなか変わらないように思います。

この記事では、昨年の株価との比較を記載しました。
全体的に、下落気味の傾向がありました。
チャートは各証券会社で確認することができるため、あくまで参考です。

株主優待の設定されている銘柄をいつまで保有するかは、悩ましいです。
短期で売買を行うか、1年後を見据えて長期で保有するか考えて下さい。
ずっと保有することは、株価下落や株主優待廃止のリスクがあります。

全体的に株価が下落気味であるため、少し考える記事となりました。
もっとも、ここを底値と見極めることができれば、値上がり益を得られます。
将来の株価は誰にも分からないため、いつ購入するかを悩むことができます。

株主優待と株価の関係性を踏まえ、お得になれるよう判断して下さい。


以下、関連記事です。

おすすめの株主優待について、8月分はこちらです。
過去の記事ですが、来月に向けてのご参考です。

株主優待生活を始めるにあたっては、証券口座の開設が必要です。
ネット証券であるマネックス証券の紹介は、こちらです。

株主優待は長期保有でお得になるケースがあります。
長期保有に向けては、株価の値上がりを見据えるとNISA口座で保有した方がお得です。


株主優待ハンドブック 2019-2020年版 (日経ムック)

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