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docomoユーザ以外も利用できる、d払いの概要とメリットまとめ

2018年4月より、d払いはスタートしています

2018年4月25日(水)、モバイル決済サービス「d払い」がスタートしました。
ネット上での支払いに利用できた、dケータイ払いプラスの名称もd払いに変更されています。
実質、サービスが統合された形です。

d払いは、d払いアプリの画面上に表示したバーコードで決済ができるようになります。
d払い加盟店のPOSレジや決済端末で読み取ることで、キャッシュレスを実現します。

便利そうなサービスですが、これまでのおサイフケータイとは何が違うのか。
また、docomo以外のユーザも利用できるのか。
そういった部分について、ゆきたんたん自身確認する意味で記事にまとめます。



d払いの特徴

d払いは、キャッシュレス決済の一つです。
その特徴は、以下の3点です。

  • バーコードを見せるだけで、かんたんに決済が可能
  • 「dポイント」がたまる・使える
  • 毎月の携帯電話料金と合算したお支払いが可能

それぞれ、以下で詳細に記載します。

バーコードを見せるだけで、かんたんに決済が可能

d払いアプリの画面上に表示させたバーコード(またはQRコード)を利用して支払いが可能です。

これまでのように、小銭があるかなと現金を確認したり、クレジットカードを提示する必要はありません。
携帯電話だけで支払いが完了する手軽さがメリットです。

おサイフケータイと同じではないのかと思いますが、その点については、後述します。

「dポイント」がたまる・使える

d払いでは、支払い金額に応じて「dポイント」が貯まります。
また、保有しているdポイントを支払い金額の全額または一部として利用することもできます。

実店舗でd払いを利用すると、200円(税込)あたりdポイント1ポイントを得られます。
還元率は、0.5%です。

インターネットで利用すると、100円(税込)あたりdポイント1ポイントです。
還元率は、実店舗の2倍で1%です。

毎月の携帯電話料金と合算したお支払いが可能

今まではネット上での活用がメインだった電話料金合算払いを街のお店のお買い物でも利用できます。
また、電話料金合算払いのほか、クレジットカード払いや「dポイント」、ドコモ口座の残高を充当して支払うこともできます。

請求額はdocomoの携帯電話の契約がある場合には、毎月の携帯電話料金と合算できます。
このケースの場合は、クレジットカードがなくてもd払いを利用可能となります。

また、d払いにクレジットカードを登録することもできます。
その場合は、請求額はクレジットカード払いとなります。
docomoの携帯電話契約がない場合や、クレジットカード払いで問題がない方は登録しておきましょう。


利用方法

d払いの利用方法は、以下の2ステップです。

  1. d払い加盟店でd払いアプリを起動し、バーコード(またはQRコード)を表示。
  2. 店舗レジでバーコードを読み取ることで決済完了。

何度か文章中に記載しましたが、本当にこれだけです。
簡単ですね。


d払い加盟店(街のお店)

d払いが利用できる加盟店は、以下の通りです。

店舗名 国内全店舗 初期導入 提供開始時期 備考
ローソン
ナチュラルローソン
ローソンストア100
13,803店舗 全店 2018年夏~秋頃予定 dポイント加盟店
マツモトキヨシ 約800店舗 未定 2018年度中予定 dポイント加盟店
サツドラおよび北海道くらし百貨店 191店舗 全店 2018年秋頃予定 dポイント加盟店
髙島屋 17店舗 未定 2018年4月予定 dポイント加盟店
タワーレコード 80店舗 2店舗 2018年4月予定 dポイント加盟店
koe 9店舗 1店舗 2018年4月予定
ツルハドラッグ
くすりの福太郎
ウォンツ
ドラッグストアウェルネス
レデイ薬局
約1,800店舗 全店 2018年春予定
ユナイテッドアローズ
ビューティ&ユース
グリーンレーベル リラクシング
248店舗 10店舗予定 2018年4月予定
アーバンリサーチ 281店舗 5店舗 2018年4月予定 URBAN RESEARCH SENSE OF PLACEの一部店舗にて開始
ウエルシア薬局
ハックドラッグ
ダックス
ハッピードラッグ
1,600店舗 全店 2018年夏予定

基本的には、dポイント加盟店と同様です。
そのため、dポイントとの二重取りが可能です。


d払いとおサイフケータイとの比較

d払いは、おサイフケータイに抵抗がある方向けの支払い方法であると思います。

支払いの簡便さで言えば、かざすだけのおサイフケータイに分があります。
ただし、機種変更時のことを考えて、おサイフケータイを導入しない方もいると思います。
そもそも、おサイフケータイ非対応機種をお持ちの方もいらっしゃるはずですし。

そういった方々に対しては、新しい支払方法の提案となり得ると思います。
アプリ側で支払いができるわけですから。


最後に

d払いは、おサイフケータイを利用していない方向けの決済サービスであると理解しました。
おサイフケータイでiDを利用している場合、ローソン等ではdカード特約店として支払いがお得になります。
具体的には、支払金額の3%が割引となります。
残念ながらd払いでは、まだそのようなサービスはないようです。

また、従来のdケータイ払いプラスはd払いに名称変更されたため、dデリバリーやdファッションなどのサービスは、docomo回線の方のみがd払いを選択できます。
携帯電話料金と合算での請求となります。

d払いならではのサービスも今後展開されるかと思いますので、目の離せないサービスではありそうです。
今後の展開が楽しみです。

以下、関連記事です。

dポイントは、dポイント投資サービスが開始されています。

dカードとdカードGOLDの損益分岐点について記載した記事は、こちらです。

docomoユーザ向け、ドコモ子育て応援プログラムについての記事は、こちらです。