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住宅ローンの仮審査を申し込んでみた。ソニー銀行か、三井住友信託銀行か

住宅選びと住宅ローンの仮審査は、並行して実施する

住宅を購入するにあたっては、多くの方が住宅選びから始めると思います。
ゆきたんたんも、マイホーム購入に向けては物件の見学から始めました。

どのようなエリアが良いのか、そのエリアの相場はどれくらいなのか。
そういった、物件そのものに関する情報収集は、賃貸を探していた頃から実施していたことです。

マイホーム購入の場合は、並行して住宅ローンの仮審査を行う必要があります。
持家の場合は賃貸と異なり、多くの方はローンを組んで支払いを行う必要があります。
そもそも、一体どれくらいのローンが組めるのか。
その金額次第で、購入できる物件の幅も異なります。

この度、住宅ローンの仮審査を申し込みましたので、選んだポイントをまとめます。



住宅ローンの仮審査は、Webで実施できる

最近は、住宅ローンの仮審査はWebで実施することができます。
ゆきたんたん自身、これまでは住宅ローンに縁がなかったです。
そのため、仮審査をどのように行えば良いか、何を入力すれば良いか分かりませんでした。

結論から書くと、そう身構えることはありません。
軽い気持ちで、銀行のWebサイトから仮審査を申し込んでみましょう。
自分自身の借入可能額を知ることは、住宅選びの大切なポイントです。

Webでの仮審査は、早ければ1週間程度で回答が得られます。
希望した借入額を借りられるかどうか、その1点に尽きます。
問題がなければ、本審査に進むこともできます。


ソニー銀行の住宅ローン

ソニー銀行は、実際にゆきたんたんが仮審査を行った金融機関の1つです。
メインバンクとして利用しているため、新しい金融機関を開設する必要がありません。
以下の画像は、公式HPより拝借しています。

ソニー銀行
ソニー銀行の住宅ローン

ソニー銀行は、仮審査において独自に開発したAI(人工知能)を活用した自動審査の運用を開始しています。
これにより、審査結果が最短60分で回答できるようになっています。

こういった、最新技術の活用は気になりますね。
実際に試してみたいという気持ちがありました。

ソニー銀行の住宅ローンの特徴

ソニー銀行の住宅ローンは、「変動セレクト住宅ローン」と「住宅ローン」の2つから選べます。
それぞれの特徴は、以下の通りです。

変動セレクト住宅ローン 住宅ローン
変動金利からスタート!
その後は自由に変更可能
変動金利・固定金利
どちらからでもスタートできる!
その後は自由に変更可能
変動金利が「住宅ローン」より低い!
変動金利を中心に返済していきたいかたにオススメ
固定金利が「変動セレクト住宅ローン」より低い!
固定金利を中心に返済していきたいかたにオススメ
お取り扱い手数料
借入金額 × 2.16 %
お取り扱い手数料
一律 43,200 円

変動セレクト住宅ローンは、変動金利に特化したプランです。
お取り扱い手数料という頭金を必要とし、月々の返済額は低く設定できます。
住宅ローンの場合は反対に、頭金は不要ですが月々の返済額が高くなります。


三井住友信託銀行の住宅ローン

ソニー銀行に続き、三井住友信託銀行についても、仮審査を実施しました。
ネット銀行ではありませんが、低金利で借り入れることが可能です。
また、横浜には土曜日も営業している住宅ローンセンターが存在することもポイントです。
以下の画像は、公式HPより拝借しています。

三井住友信託銀行
三井住友信託銀行の住宅ローン

家計応援プランとして、三井住友信託銀行にNISA口座を開設すると金利の引き下げがあります。
住宅ローンをドアノック商品として位置付け、そこから投資を行ってもらえるようにしたいという狙いですね。

三井住友信託銀行の住宅ローンの特徴

三井住友信託銀行の住宅ローンの場合は、「融資手数料型」と「保証料型」の2つがあります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。

融資手数料型 保証料型
住宅ローンお借入時に、融資手数料(お借入金額の2.16%(税込み))をお支払いいただきます。(保証料は当社負担、お客さまの負担はありません。保証取扱手数料もかかりません。) 住宅ローンお借り入れにあたって、保証取扱手数料(32,400円(税込み))および保証料(「一括前払い方式」(例:お借入期間35年、お借入金額1,000万円で元利均等返済の場合=206,110円)、または「金利上乗せ方式」(お借入利率を年0.2%上乗せ)のいずれかを選択。)がかかります。

要するに、ソニー銀行同様、頭金の取り扱いが異なります。
融資手数料型は、保証料型と比較して、一律0.05%の金利が低く設定されています。
どちらの型を選択しても、変動金利、固定金利の金利に上記0.05%以外の違いがないことは特徴と言えます。


仮審査の結果

ソニー銀行、三井住友信託銀行共に、借入希望額に対して借入可能とのご連絡を頂きました。
内心ドキドキしていたため、良い結果が出て正直ほっとしました。
本審査ではないわけですが、門前払いではなかったようです。

この2行に関しては、ソニー銀行の方が借入額の限度が低かったです。
少し高めの借入希望額で仮審査を実施すると、全額は借入できず、頭金を用意するようにとの結果が出ました。
三井住友信託銀行は、比較的高めの金額まで全額借入可能でした。

ここで借入不可の連絡をもらっていたら、メガバンク等での住宅ローンを検討する形になっていました。
メガバンクでは、金利面でのメリットをネット銀行ほど享受できません。
そうならず、本当に良かったです。
メガバンクはメガバンクで、大手ならではのサービスがあったりもしますが、ゆきたんたんは不要と感じました。


その他の銀行の住宅ローン

ゆきたんたんは中央ろうきんを利用しているため、中央ろうきんでも仮審査を実施してみました。
正確には、初期の段階で不動産屋さんから仮審査の申込書を記載するよう勧められました。
仮審査自体初めてだったため、興味本位で依頼したわけです。

結果的には、全額借入可能との連絡を頂きました。
ソニー銀行、三井住友信託銀行と比較すると、金利は高めです。
どうしても2行とも満足の結果が得られなかった場合には、最後の砦になるかなと考えていました。


最後に

住宅ローンの金利は、毎月変更されます。
また、最も金利が良い銀行も、毎月入れ替わる形になっています。
そのため、単純に金利だけを並べたランキングに意味はないと考えています。
金融機関の中では多少の差はあっても、全体的にはどんぐりの背比べ感があります。

金利でなければ、その他のサービスや金融機関に対する印象で選んで良いと思います。
30年以上の長い付き合いになることが想定されますので、直感は大切です。

その他の金融機関についても情報収集を行い、よく吟味した上で本審査へ進みたいと思います。
何事も、選んでいる時間が一番わくわくします。

以下、関連記事です。
住宅ローンに対する考え方としては、変動金利をおすすめしています。

ゆきたんたんのメインバンク、ソニー銀行に関する紹介記事はこちらです。


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