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ふるさと納税は年間計画を立てタイミング分散。1年中お得に楽しもう

ふるさと納税の年間計画は立てていますか

いきなりですが、2018年のふるさと納税は、満足できる形で終わりましたでしょうか。
ゆきたんたんは、年末にポイント制の自治体にいくつか寄付をしました。
上手に上限額まで利用したつもりではありますが、どうしても駆け込み感は拭えません。

そこで、ゆきたんたん自身取り組もうしていることとして、ふるさと納税の年間計画があります。
1年を通して、寄付する自治体の計画を立てておくというものです。
季節ものの返礼品の取得や、冷蔵庫、冷凍庫の容量に対して、とても有効です。

少し考えれば当たり前の話ではありますが、あえて記事化します。
少しでもお得に生活できるようにするためには、計画立てが大切です。



年間計画のメリット

ふるさと納税の年間計画を立てるメリットは、以下の通りです。

  • ふるさと納税を1年間楽しめる
  • 本当に欲しい返礼品をもらうことができる
  • 冷蔵庫、冷凍庫の容量を考える必要が少ない

年間計画を立てる最大のメリットは、ふるさと納税を存分に楽しむことができる点です。
年間計画を立てるところから楽しむことができれば、年始から年末まで楽しいことが続きます。
性格による得意/不得意の部分もあるかとは、正直思います。

年間計画を立てることができれば、本当に欲しい返礼品をもらうことができるようになります。
季節限定の返礼品や、定期的に発送されるもの、数量限定のものなどを適切なタイミングで寄付ができます。
また、一度に寄付し過ぎて、冷蔵庫や冷凍庫の容量を気にしなければいけないといった事態を防げます。

なお、希望の自治体に寄付をする、という本来の主旨からは、若干ズレているかとも思います。
返礼品目当て、といったご指摘もあるかとは思いますが、それは別のこととして棚上げします。
地元である同一自治体に年間を通して計画的に寄付をする、といったケースにも年間計画は適用できます。


年間計画を立てる前に

年間計画を立てる前にまずは、前年の源泉徴収票を確認しましょう。
前年の源泉徴収票を確認することで、今年の寄付上限額が予想できるようになります。
収入や家族構成に変更がある方は、この時点で変化を織り込んでおく必要があります。

次に、どのような返礼品が欲しいのか、おおよそで良いので検討しておきましょう。
いつ頃にどんな返礼品が届くと嬉しいか、どんな季節ものの返礼品が欲しいかを考えましょう。
寄付上限額を踏まえて、どのような返礼品がもらえるかを絞り込むことができます。


年間計画を立てるポイント

年間計画を立てるポイントについて、以下にまとめます。

  • 返礼品は確実に決定するのではなく、ある程度で決めておく
  • 複数のポータルサイトを比較する
  • ワンストップ特例制度の利用要否を検討する

年間計画といっても、年初から返礼品を全て決定することが目的ではありません。
ある程度で良いので、この時期にこういった返礼品が欲しいということを明確化します。
自治体によってですが、返礼品は入れ替えや品切れが発生するため、臨機応変に対応することが必要です。

そして、年間計画を立てる余裕があれば、複数のポータルサイトを比較することもおすすめです。
ポータルサイトによって、同じ自治体であっても返礼品が異なることがあります。
特に家電については、取り扱っているポータルサイトが限られる場合があります。

また、併せてワンストップ特例制度を利用するかも検討して下さい。
寄付する自治体が5つ以下であれば、同制度を利用することができ、それ以上は確定申告が必要です。
寄付上限額と寄付額にもよりますが、ゆきたんたんは複数の自治体に寄付することをおすすめします。

1つの自治体にまとめて寄付するか、複数の自治体に寄付するかは好みの部分もあります。
寄付上限額が大きい方は、他の人では申し込めない返礼品に申し込めるというメリットもあります。
良し悪しはありますが、ゆきたんたんは、複数回返礼品がもらえる方が単純に嬉しいです。


最後に

今回は、ふるさと納税の年間計画を立てることのメリットについてまとめました。
年末に急いで寄付をするよりも、余裕を持って寄付をした方が欲しいものが探しやすいです。
また、季節限定の果物などは、時期を逃すと申し込めない場合があります。

今回ご紹介した方法は、あくまで考え方の部分が大きいです。
何かにアウトプットすることは想定していませんが、アウトプット先はメモ帳でも何でも良いと思います。
大切なことは、年初に準備しておくことです。

お得に生活する、ということは、他の人に先んじて行動するということだとも思います。
考えなければいけないこと、失敗することもあるかもしれませんが、それも楽しめることが大切です。
2019年はまだ始まったばかりですが、だからこそ、先行して行動できるようにしておきましょう。

同じふるさと納税であっても、利用の仕方で満足度は大きく変わります。


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ふるさと納税ニッポン! 2019冬号 (GEIBUN MOOKS)

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