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忘年会の集金をキャッシュレス化する。Kyashの利用シーンは

Kyashは幹事の強い味方

年末も近付き、忘年会シーズンが本格化しています。
ゆきたんたんも、会社やプライベートの忘年会に参加しています。
会社でも、親しい方々の忘年会は自ら幹事を担っています。

幹事を担当すると、忘年会後に気を遣う点が集金です。
集金額が半端な場合は、小銭を用意して集金をするよう多少は気にします。
また、いつ頃伺った方が都合良いのかなど、色々気にすることはあります。

そういった悩みを解消してくれるのが、Kyashです。
当ブログでも過去に紹介したことがある、個人間送金アプリです。
基本的な機能は、以下の記事にまとめています。

というわけで今回は、Kyashの利用シーンについてまとめます。
詳細な手順は別記事にまとめていますので、シーン別の使い方です。



Kyashとは

Kyashは、個人間送金が可能なウォレットアプリです。
初回登録時にクレジットカードを紐付けることで、Kyashへの入金が可能となります。
入金後は、Kyashのウォレットから個人間での支払いが可能となります。

使い方としては、割り勘での利用が一番です。
そして、単なる割り勘ではなく、送金の意味では立替にも利用できます。
指定された額を送金手数料無料で送金することができる、と考えた方がイメージは近いです。

Kyashでは、リアルカードとバーチャルカードが用意されています。
それぞれ、Kyashのウォレットからの支払いに対応しています。
割り勘等で受け取ったウォレット残高は、こうして支払うことが可能となります。

リアルカード、バーチャルカード共に還元率は常時2%です。
高還元率という点がKyashの特徴です。


Kyashの利用シーン

今年ゆきたんたんが利用したKyashの利用シーンをご紹介です。
思い返すと、以下の3つのシーンがありました。

  • 懇親会後、割り勘での利用
  • 懇親会中、割り勘での利用
  • プレゼント代の立替に対する利用

それぞれ、以下に詳細化します。

懇親会後、割り勘での利用

一番オーソドックスな利用方法です。
飲み会後、割り勘した額を請求します。
KyashのIDが分かれば直接請求できます。

IDが分からない場合、請求を実施するリンクを送信できます。
LINEにリンクを張ることで、そこにアクセスすれば支払いができるようになります。
このようにすれば、簡単に端数まで支払うことができます。

懇親会中、割り勘での利用

これは最近、キャッシュオンデリバリーのお店を利用する機会があったから気付きました。
やっていることは、懇親会後にまとめて支払っているものと同じです。
数タップでキャッシュレスでの支払いが完了するため、懇親会中でも簡単に支払えます。

キャッシュオンデリバリーは、レジで注文した分の代金を支払うお店です。
HUBや82といったお店は勿論、立ち飲み屋もキャッシュオンデリバリーです。
そういった場合でも、注文の都度都度割り勘することが可能です。

お酒が入ると、支払ったか支払わなかったか分からなくなることもあるかと思います。
そうした場合に備えて、細かい単位での支払いはおすすめです。

プレゼント代の立替に対する利用

利用シーンとしては、割り勘だけではなく、立替にも対応します。
送金額は自由に設定できるため、立替払いを行うことができます。
ゆきたんたんも実際、プレゼント代を立替払いしました。

会社の送別会で贈るプレゼント、後輩に購入してもらった際にKyashで一度立て替えました。
その後、懇親会代と併せてKyashでの徴収を行いました。

周囲の方々にKyashが一定浸透しているからこそ、できるやり方です。


Kyashを利用した感想

忘年会など、12月はどうしても懇親会が多い季節です。
先日も友人達と忘年会を行いましたが、現金をほとんどを持って来ない人もいました。
「今日はKyashで支払えばいいでしょ」とのことでした。

その通りです。
キャッシュレス化できれば、スマホ一つで懇親会に参加できます。
どうしても現金のやり取りも多い季節ですので、キャッシュレス化した方が何かと楽です。

キャッシュレスの考え方を理解してくれる方においては、Kyashは非常に好評です。


わりかんアプリpaymoはサービス終了

Kyashとほぼ同時期にスタートしたサービスとして、paymoがあります。
こちらは、完全に割り勘専用のアプリです。
割り勘をするためには、レシートを撮影する必要があります。

色々と法的な都合があるため、何かと考え方や手順は複雑な個人間送金です。
それをどれだけ簡単な手順で個人間送金できるかが、アプリの腕の見せ所です。
今回、paymoがサービス終了する経緯は分かりませんが、普及しなかったという点も理由の一つかと思います。

新しいサービスが終了することは残念ですし、Kyashも今後どうなるか分かりません。
そうは言っても、これだけ便利なサービスは他にはありません。


最後に

Kyashは、あくまで個人間送金アプリのツールです。
そのため、目的は様々に利用することができます。
割り勘は勿論、立替もできる理由として、用途を問わない個人間送金にあります。

正しく利用することで、便利に利用することができます。
振込手数料無料の銀行口座から送金しても同様のことは、勿論できます。
しかし、数タップで支払いが完了する手軽さは、銀行アプリにはまだありません。

こうした部分を強みとして、特徴として利用することができれば、とても便利です。
新しい技術について、とりあえず試してみることをおすすめします。
勿論、サービス終了といったリスクもあることは、併せて記載しておきます。


以下、関連記事です。

Kyashは、リアルカードの発行も行っています。
リアルカードを発行することで、実店舗でも利用できるようになります。

Money Tapは、口座間の即時送金アプリです。
登録できる銀行は限られていますが、このサービスも便利です。

キャッシュレス生活のメリットについては、以下の記事にまとめています。
Kyashだけに限らず、キャッシュレス全体の話です。


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