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日経平均株価が2万円台割れ。市場は少し遅いクリスマスプレゼント

2018年のクリスマスは日経平均が急落

2018年12月25日は、日経平均が5日続落し、2万円台を割り込みました。
12月25日に関して言えば、終値は前日比1010円安の1万9155円です。
2017年4月25日以来、1年8カ月ぶりの安値です。

ゆきたんたんの投資額も、大幅に減少しています。
多くの保有銘柄において、新52週間安値となっています。
含み損がどんどん大きくなっています。

日経平均の年間騰落率は、過去6年間、上昇していました。
結果的には、右肩上がりの市場となっていたわけです。
今年に関しては、マイナス成長となる見通しです。

というわけで今回は、日経平均が2万円を割り込んだ市場についてまとめます。
ゆきたんたんは、投資額が大きいわけではありませんし、大勝ちしている投資家でもありません。
それでも、一投資家として、自らの考え方を記載できればと考えています。



日経平均の続落は、クリスマスプレゼントか

個人投資家の場合、市場が大幅に下げているタイミングでは利益を出しにくいです。
その中でも上昇している銘柄に投資するか、信用取引を行うかの2択です。
一般的には、嵐は過ぎ去るのを待つしかありません。

しかし、ただ耐え忍ぶだけでは損失は減らせたとしても、やはり利益は出せません。
そこで必要となる行動は、一歩踏み出して安値の銘柄を購入することです。
本当に良い銘柄であれば、嵐が過ぎ去った後は株価が上昇します。

日経平均が1万円台まで下がれば、多くの銘柄で購入しやすい株価となっています。
この状況をクリスマスプレゼントと考えることができるかどうか。
ポジティブシンキングができるか、考え方のポイントだと考えます。


個人投資家の強みは、結果を出さなくても良いこと

当ブログでは何度か記載していますが、個人投資家は結果を出す必要がありません
損失を出しても良いですし、含み損をどんどん大きくしても、何も問題ありません。
精神衛生上良くないということは容易に想像できますが、誰に怒られるわけではありません。

株価が下がっているのであれば、再度上昇するまで待つのも良しです。
株価が下がったタイミングで購入し、平均株価を下げておくのも良しです。
時間を味方に付けて、嵐が過ぎ去った後のことを考えられるようにしておきましょう。

ゆきたんたんは、株主優待のある銘柄を複数保有しています。
株主優待のある銘柄を保有する理由は、損益に関わらず、保有している楽しさがあるからです。
また、株価が読みやすいという特徴もあります。

このように、自分自身の考え方や性格に応じた投資スタイルを見付けて下さい。
自分に合った考え方が投資ができれば、気楽に構えることができます。
焦って狼狽売りだけをすることだけは避けた方が良いと思います。


売りは買いよりも難しい

投資の世界では、良く言われることです。
保有銘柄の売却は、購入時よりも難しいです。
何をもって売却するのか、明確な意志がなければ一歩を踏み出すことができません。

また、このような下げ相場において、耐え忍ぶことも手ですが、売却できないことが良いかは別問題です。
握力強くホールドすることと、無謀に持ち続けることは、意味が違います。
沈みゆく船にいつまでも乗り続けることは、賢明ではありません。

ゆきたんたん自身、適切なタイミングで売買が行えているとは考えていません。
頭と尻尾はくれてやれという格言もありますが、どうしても欲が出てしまいます。
売却のタイミングを逃し、いつまでも売れないということもあります。


大切なことは、退場しないこと

個人投資家は結果を出す必要はありませんが、退場することだけは絶対に避ける必要があります。
退場してしまうと、得られるはずの利益が絶対に得られなくなります。
損失が出ること自体は悪いことではありませんので、資産全体で退場しない投資額を管理して下さい。

投資額を増やせば増やすほど、リスクが大きくなります。
利益と損失の振れ幅が大きくなりますので、損失が出る可能性もあります。
資産全体から見て、どれだけの損失が許容範囲なのか考えた上で投資額を決定して下さい。

ゆきたんたんはIVVを積み立てており、当ブログでもインデックス投資をおすすめしています。
インデックス投資においては、これだけの局面でも定期的に購入することが大切です。
継続することで、いつか報われる日が来ることを願っています。


最後に

日経平均にデッドクロスが発生し、2万円台を割り込むまで下げています。
短期間にこれだけの下げが発生すると、含み損をさすがに意識せざるを得ない局面となります。
一方で、これは絶好の買い場として自分自身に言い聞かせています。

日経平均がどこまで下がるのかは、ゆきたんたんには分かりません。
今が買い場なのか、もう少し下げるのか、それすらも分かりません。
そのような中でも、納得できるタイミングでの買い入れは必要になります。

嵐に逆らうことは、絶対にできません。
それでも、嵐の中での過ごし方を考えることはできます。
この嵐を糧にして、リスクの大きな局面での買いをおすすめします。

投資は自己責任です。
難しい市場、無理をしての銘柄購入をおすすめする記事ではありません。

ゆきたんたん自身、考え方を明確化するため、本記事をまとめています。


以下、関連記事です。

ゆきたんたんがインデックス投資をしている対象は、IVVです。
IVVは、S&P500に連動しています。

債券をポートフォリオに組み入れることで、資産全体を安定化することができます。
このような下げ局面においてこそ、債券のありがたみが分かります。

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一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

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