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子育て世帯必見、12月の魅力的な株主優待6選

株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する

12月のおすすめ株主優待をまとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。

そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。

12月は、権利確定となる銘柄が多い月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、6つをご紹介します。

とうとうこの株主優待に関する記事も、6回目になります。
半年前に作成した6月分と重複する内容もありますが、そこはご容赦下さい。



権利付最終日は12月25日(火)

株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。


【4912】ライオン

まずは、ライオンです。
株主優待は、自社製品(日用品)です。
権利確定月は、12月の年1回です。

株価は、2,163円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低216,300円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 自社製品(日用品)

100株で自社製品の詰め合わせがもらえます。
ライオンの製品ですので、歯ブラシや洗濯用洗剤、台所用洗剤などです。
これらの詰め合わせは、利用する機会が多いです。

こうした、身近な企業の株主優待こそ、子育て世帯でも有効に利用することができます。


【2501】サッポロホールディングス

続いて、【2501】サッポロホールディングスです。
株主優待は、ビール詰合せまたは食品・飲料詰合せです。
権利確定月は、12月の年1回です。

株価は、2,595円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低259,500円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 (1)350ml缶4本または(2)1,000円相当
200株以上 (1)350ml缶8本または(2)2,000円相当
1,000株以上 (1)350ml缶12本または(2)3,000相当

※3年以上継続保有の場合は5割増、同等額のネットショップクーポンも選択可

サッポロホールディングスでは、長期優待があります。
3年以上継続保有することで、金額が5割増となります。

また、200株以上の保有でレストラン割引券も取得できます。

保有株数 株主優待
200株以上 自社子会社経営レストラン割引券(20%割引)5枚

※サッポロライオンチェーン等で利用可。1回につき割引限度額は1万円

勿論ビールの印象が強い企業ではありますが、株主優待はビールだけではありません。
食品・飲料の詰め合わせも選択できるため、家庭の都合によって商品を選択できます。


【2502】アサヒグループホールディングス

サッポロに続き、アサヒグループホールディングスです
株主優待は、グループ会社商品です。
権利確定月は、12月の年1回です。

株価は、4,785円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低478,500円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 3,000円相当

※株主特製ビール、酒類詰合せ、飲料・食品詰合せより1点選択

アサヒグループホールディングスについても、お酒か飲料・食品詰め合わせが選択できます。
株主特製ビールが選択できる点は、他社とは異なる点です。
株主優待であっても、特別感があることは嬉しいことです。


【2503】キリンホールディングス

サッポロ、アサヒに続き、キリンホールディングスです。
株主優待は、自社グループ会社商品です。
権利確定月は、12月の年1回です。

株価は、2,720円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低27,200円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
1,000株以上 3,000円相当

※100株以上1,000株未満の株主は酒類・清涼飲料詰合せ等4~5点より1点選択。
 1,000株以上の株主は同6~7点より1点選択

キリンホールディングスについても、酒類か清涼飲料の詰め合わせを選択できます。
近年では、生茶や午後の紅茶が好調だったことが記憶に新しいです。

サッポロ、アサヒ、キリンと3銘柄がいずれも、12月が権利確定日となっています。
優待はおおよそ、同じような金額の商品をもらうことができます。
好きな銘柄を購入することも面白いと思います。


【2914】日本たばこ産業

6月の株主優待に引き続き、JTです。
株主優待は、自社および自社グループ会社商品(食品等)です。
権利確定月は、6月、12月の年2回です。

株価は、2,836.5円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低283,650円が必要です。

保有株数 株主優待
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 3,000円相当
2,000株以上 6,000円相当

半年前と比較して、株価が低迷しているため相対的にお得感が出てきました。
高配当銘柄でもあるため、株価は下落しながらも人気がある銘柄です。

JTは2020年度より、株主優待が変更となることが発表されています。
年2回の株主優待が年1回になります。
また、継続保有1年以上という条件が追加になります。

年1回の株主優待に変更となることで、株主優待は以下の通りとなります。
条件が厳しくなる分、少しだけお得になっています。

保有株数 株主優待
100株以上 2,500円相当
200株以上 4,500円相当
1,000株以上 7,000円相当
2,000株以上 13,500円相当

※継続保有期間が1年以上の株主のみ


【7984】コクヨ

最後は、コクヨです。
株主優待は、自社グループ商品(文房具)です。
権利確定月は、12月の年1回です。

株価は、1,693円です。(2018年11月28日現在)
株主優待を得るためには、最低846,500円が必要です。
単元は100株ですが、株主優待を得るための最低単元が500株です。

保有株数 株主優待
500株以上 3,000円相当
1,000株以上 6,000円相当

株主優待を得るための最低単元が大きいため、割高感があります。
しかし、コクヨの商品詰め合わせは魅力的です。
文房具であれば、学生のお子さんがいる場合には重宝すると思います。


最後に

12月は、権利確定月となる銘柄が多いです。
その中でも、QUOカードと言った、金券は除外しています。

サッポロ、アサヒ、キリンの3銘柄は、揃っていた方が面白いと思い、一気にご紹介しました。
ゆきたんたんは現在、キリンを保有中です。
サッポロ、アサヒも気になる銘柄であり、保有していた時期もあります。

しかし、投資金額に対してのビール、飲料会社のポートフォリオが大きくなりすぎるため外しています。
この季節になると、3銘柄とも株主優待が欲しくなります。
念のためですが、商品については、きちんと妻と話し合って選択していることを付け加えておきます。

12月は1年の終わりという、節目の月です。
1年間の損益を確認し、株主優待を悩みながら、良い形で投資生活を締めくくりたいものです。


以下、関連記事です。

6月分のおすすめの株主優待はこちらです。
過去の記事ですが、年2回の株主優待を実施している銘柄は12月が権利確定月です。

株主優待生活を始めるにあたっては、証券口座の開設が必要です。
ネット証券であるマネックス証券の紹介は、こちらです。

株主優待は長期保有でお得になるケースがあります。
長期保有に向けては、株価の値上がりを見据えるとNISA口座で保有した方がお得です。


株主優待ハンドブック 2018-2019年版 (日経ムック)

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