携帯料金は家計の固定費、安くなるなら安くしたい
最近は格安simの登場で、docomo回線は基本料金が相対的に高くなっています。
携帯大手3社はほぼ横並びなので、docomoだけが特別に高いわけではありませんが。
docomoにはdocomoの良さもあるので、ゆきたんたんは継続で利用しています。
携帯料金は固定費ですので、家計のために少しでも安くしたいのは正直なところです。
そのため、利用できるサービスはとことん利用しましょう。
今回は、学割の利用方法です。
なお、2018年の学割の新規申込は終了していました。
この記事を作成する際に確認をして良かったですが、情報は鮮度が大切ですね。
2019年の学割の登場に向けて、今のうちから知識を増やしておきましょう。
- 携帯料金は家計の固定費、安くなるなら安くしたい
- ドコモの学割(2018年)の特徴 ※受付終了
- U25応援割(~2017年)の特徴 ※受付終了
- U25応援割ではなく、ドコモの学割を開始した狙い
- 2019年の学割が発表されたらやるべきこと
- この仕組みを利用した場合のメリット・デメリット
- 最後に
ドコモの学割(2018年)の特徴 ※受付終了
2018年に新たに始まったドコモの学割、その特徴は以下の通りです。
25歳以下の方には、1年間毎月のご利用料金を1,500円割引、同じシェアグループの方全員には、dポイント3,000pt(期間・用途限定)をプレゼント!
これは、一覧化すると以下の表となります。
項目 | 内容 |
---|---|
対象となるお手続き | 新規契約(MNP含む)、契約変更(FOMA→Xi)、「カケホーダイ&パケあえる」へのプラン変更 |
割引金額 | お申込み当月(日割り計算)+12か月間 毎月のご利用料金から1,500円割引 |
dポイント進呈 | 「ドコモの学割」対象のお客さまが加入するシェアグループ全員に3,000ポイントを進呈 |
初めてスマホデビューする方を対象としているので、対象者はかなり限定的ですね。
それでも、割引額だけでも大きいのに、シェアグループ全員に3,000ポイントはすごいです。
これだけで十分にお得に感じられますね。
U25応援割(~2017年)の特徴 ※受付終了
U25応援割は、以下の2点の特徴がありました。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | 契約者もしくは利用者が25歳以下 |
割引金額 | カケホーダイプランは自動的に500円/月割引 |
ボーナスパケット | 基本プランによらず、1GBプレゼント |
こちらは、25歳以下の方は無条件で割引とボーナスパケットがもらえます。
もっとも、割引金額は基本プランによります。
契約プラン | 割引内容 | ボーナスパケット |
---|---|---|
カケホーダイプラン | 500円/月割引 | 1GB追加 |
カケホーダイライトプラン | - | 1GB追加 |
シンプルプラン | - | 1GB追加 |
docomoは、1GB追加オプションで1,000円/1GBになっています。
そのため、ボーナスパケットの1GBは、1,000円分の価値があります。
カケホーダイプランの場合は、500円割引と1,000円分の1GBで合計1,500円分の割引になります。
それ以外の基本プランは、そもそもの料金も安いため、ボーナスパケット分の1,000円の割引になります。
U25応援割ではなく、ドコモの学割を開始した狙い
docomoとしては、格安simへの対抗策としてドコモの学割を開始しました。
多少条件は厳しいものの、docomo利用者が家族にいる場合、月額280円で携帯が持てるようになります。
この価格設定は、携帯を初めて持つ方が格安simに流れないようにするためですね。
項目 | 金額 |
---|---|
シンプルプラン | 980円/月 |
シェアオプション | 400円/月 |
ISP | 400円/月 |
ドコモの学割 | -1,500円/月 |
合計 | 280円/月 |
パケットパックがシェアオプションとなり、ご家族の方のパケットパックに依存する形となります。
親御さんが既にdocomoを利用していて、十分なパケット量がある場合は本当に月額280円の追加だけですね。
まぁ、普通はお子さんが携帯を持つことで、利用パケットは増加して料金が高くなるかと思いますが。
2019年の学割が発表されたらやるべきこと
さて、これがこの記事の本題です。
ここから書くことは結構グレーですので、常識の範囲内での行動をお願いします。
まず、以下が前提です。
- docomoが2019年も学割、もしくはそれに準じたサービスを実施する
- お子様がいて、学割の対象者に含まれる
- docomo回線の利用者登録を実施していない
ここまでが整ったら、以下を実践下さい。
- 学割の内容を確認し、適用のメリットの有無を検討する
- 学割を適用したい場合、お子様をdocomo回線の利用者として登録する
- 既にお持ちのdocomo回線が学割対象となる
携帯電話は契約上、契約者と利用者を設定することができます。
そのいずれかが学割の対象となっている場合、学割を適用することができます。
このケースは、特にU25応援割で利用するメリットが大きかったです。
ここでのポイントは、お子様が何歳でも利用者登録が可能であるという点です。
例え0歳であっても、利用者登録が可能というシステムになっています。
いや、本当に良いのか、とか色々思うところはありますけどね。
この仕組みを利用した場合のメリット・デメリット
非常にグレーな仕組みですので、メリット・デメリットをきちんと書きます。
- メリット
- 月額料金が安くなる
- デメリット
- 新規契約でお子様を利用者登録した場合、年齢確認が必要なコンテンツが利用できない(LINEのID検索等)
- お子様名義で契約した場合、手続き時にお子様の来店・書類が必要となる
デメリットの1点目は、新規契約時に限ります。
既に契約されている回線に後から利用者登録を実施した場合は、既に年齢確認済みとなります。
積極的にフィルタリングなどのコンテンツを制限しない限り、デメリットはありません。
また、この仕組みを利用したい方がお子様名義で契約することは考えにくいです。
お子様用の携帯を準備される方は別です。
そうなると、この2点目もデメリットはないと考えて良いと思います。
最後に
ゆきたんたんは、ドコモ子育て応援プログラム登録時にこの仕組みに気付きました。
正確には、ドコモショップ側から提案頂きました。
「お子様を利用者登録頂ければU25応援割が適用できますが、いかがなさいますか」
(何のことでしょうか?)
「…詳しく教えてもらえますか」
その場でヒアリングさせてもらい、今回の仕組みを知ることができました。
繰り返しますが、常識の範囲内で節度を持った行動をお願いします。
あまりにやりすぎると、2019年以降の学割で同じ仕組みが使えなくなる可能性があります。
学割自体は、例年のキャンペーンとして実施される可能性は高いですし。
毎日使う携帯電話、当たり前のように固定費の一つに数えられています。
その固定費こそ、節約すべき対象です。
ちょっとでもお得な情報を探して、毎日を楽しく生きたいものですね。