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Google PayでVisaのタッチ決済。ソニー銀行も利用可

VisaのデビットカードがGoogle Payで利用可に

Visaのタッチ決済は、Visaが提供する非接触の決済方式です。
過去には、Visa payWaveと呼んでいた時期がありました。
NFCを利用した方式で、近年では各種デビットカードに搭載されています。

今回、Google PayでVisaのタッチ決済を利用できるようになりました。
対象のデビットカードをGoogle Payに取り込み、非接触で決済できます。
対象カードのタッチ決済搭載有無に関わらず、利用できます。

キャッシュレス化の流れを受け、Visaがより便利に利用できるようになります。
今回の対象はデビットカードのみですが、これからどうなるか分かりません。
今後の展開にも期待しながら、Visaのタッチ決済についてまとめます。



対象の銀行デビットカード

今回Visaが発表した、Google Payに対応したデビットカードは以下です。

  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 関西みらい銀行

全6行の各デビットカードが対象です。
当たり前の話ですが、いずれも国際ブランドはVisaです。
Visaが利用できる店舗であれば、通常のクレジットカード同様に利用できます。

ゆきたんたんとしては、ソニー銀行が含まれていることがポイントです。
Sony Bank WALLETをGoogle Payで利用できるようになります。
還元率の高いデビットカードを非接触決済として利用することができます。

Sony Bank WALLETには、コラボ相手が異なる各種タイプが存在します。
2019年9月19日以降に発行されたカードは、非接触決済が利用可能になっています。
ソニー銀行の公式より、画像を拝借します。

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Sony Bank WALLET


Visaのタッチ決済の概要

Visaのタッチ決済は、国際ブランドVisaが手掛ける非接触決済方式です。
非接触決済方式としては、SuicaやiDと同じように利用することができます。
レジにあるリーダーにカードをタッチすることで、決済が完了します。

Suicaとは異なり、事前の入金は不要です。
その意味では、ポストペイ型と言えます。
もっとも、今回発表された分はデビットカードと紐付くため、即時決済です。

Visaが提供するサービスのため、海外でも利用できることが一番の魅力です。
〇〇ペイをはじめ、Suica、iDは国内限定の支払い方法です。
国内/海外を問わず利用できる点は、国際ブランドが提供するからこそです。


Visaのタッチ決済が利用できる店舗

Visaタッチ決済を利用できる店舗は、以下のロゴが表示されています。
各〇〇ペイの勢いに押される形で、あまり存在感は大きくありません。
まだ利用店舗は、決して多いとは言えません。

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Visaのタッチ決済

Visaの公式では、利用できる店舗として以下が挙げられています。

  • KIX(Kansai International Airport)
  • HUB
  • メガネストアー
  • JTB
  • 表参道ヒルズ
  • マクドナルド
  • TSUTAYA
  • ぐるなびPay
  • Airport Limousine
  • LAWSON
  • phiten
  • Hotel Villa Fontain

海外の方も利用する機会が多い店舗が中心になっています。
国内/海外で利用できるメリットは海外から来る方にとっても、同様のメリットです。
全体的には、繰り返しとなりますが、他の〇〇ペイと比較すると利用できる店舗は限られています。


Visaのタッチ決済のメリット

Visaのタッチ決済のメリットは、デビットカードそのものが非接触で利用できる点です。
デビットカード本体の非接触機能を利用する場合、タッチで支払いが完了します。
スマホにてGoogle Payを利用する場合、財布からデビットカードを取り出す必要がありません。

非接触決済は、非接触であることが一番のメリットです。
わざわざデビットカードを取り出し、決済する手間が省けます。
簡単に決済できることは、キャッシュレス決済の中で重要なポイントです。

タッチ決済を利用した場合でも、通常のデビットカードと同等のポイント還元が得られます。
Sony Bank WALLETの場合、0.5%〜2%のキャッシュバックを得ることができます。
還元率は、ソニー銀行の優遇プログラムClub Sのステージによります。


最後に

Visaのタッチ決済は、国際ブランドが提供する非接触決済です。
国内/海外を問わず、共通のプラットフォームで決済できる点が魅力です。
自分が海外に行った場合だけではなく、海外から来た方にとっても便利な決済です。

まだまだ利用できる店舗は限られていますが、今後は順調に増加するものと思われます。
タッチ決済を利用できるカードを保有している方は多いですが、利用できる店舗が少ない状況です。
還元率増加のキャンペーンなどを実施していないため、まだ目立ってはいません。

今回Google Payで利用できるようになったため、一定数の利用者増加が見込まれます。
ゆきたんたんは今回のニュースを受けて、Google Payの設定を実施しました。
手持ちのSony Bank WALLETはタッチ決済が搭載される前のモデルのため、これまでは利用不可でした。

これから利用店舗が増加し、利用シーンが増加することを願います。


以下、関連記事です。

2019年10月1日より、キャッシュレス・消費者還元事業が実施されています。
対象店舗でのキャッシュレス決済で5%もしくは2%が還元されるため、毎日がお得です。

〇〇ペイとしては、楽天ペイが頭一つ抜け出た印象です。
Suicaを取り込むことで、利用シーンの幅が広がります。

QUICPayは、ポストペイ型の非接触決済です。
iD同様、事前にチャージすることなく決済に利用することができます。