2021年からiDeCoを始める
2017年に対象者が拡充されてから、4年が経ちました。
投資の重要性が徐々に認知され、投資を行う方が増えています。
昨今の株高もあり、若年層の証券口座の開設率が高まっているそうです。
春からの新生活、ゆきたんたんと妻は話し合いの末、iDeCoを開始しようと思います。
私の分ではなく、妻の分です。
妻は、投資に対してまだまだ理解が深いわけではありません。
つみたてNISAは行っているものの、他の投資は行っていません。
4月から妻は復職して仕事を行います。
不要には入らない働き方をする予定のため、所得税、住民税が発生します。
こうなると、iDeCoによる節税をすべきでは、とおすすめしたわけです。
ゆきたんたんは、iDeCoを利用しておりません。
企業型確定拠出年金のマッチング拠出を行っているため、利用できない状況です。
そのため、妻のiDeCoを証券口座から考えることになりました。
iDeCoの概況を記載しながら、証券口座を選択しようと思います。
iDeCoで自分年金を準備する
そもそもiDeCoは、個人型確定拠出年金の制度です。
詳細は、以下の記事にまとめています。
国民年金などの年金制度に加えて、自分で年金を準備することができます。
iDeCoのメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 積立額に応じて所得税・住民税が減税される
- 運用によって発生する利益が非課税となる
- 受取時、一定額まで非課税となる
節税に繋がるメリットがあるため、可能であれば利用した方がお得です。
現役時代の収入に対して節税を行い、年金を準備することができます。
年金を積み立てるため、60歳まで引き出すことができません。
NISAや、つみたてNISAとは性質が異なるため、利用には注意が必要です。
iDeCoを解説する証券口座を選択する
iDeCoはNISAやつみたてNISA同様、銀行または証券口座に開設します。
一人一口座となるため、どこで開設するかを選択する必要があります。
開設する金融機関によって、選択できる商品が異なります。
概して、ネット証券には良い商品が準備されています。
おすすめは、以下のネット証券です。
それぞれ、おすすめの商品を併せて記載します。
- SBI証券
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 楽天VTI
- 楽天証券
- 楽天VTI
- マネックス証券
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
証券口座は、この3つの中から選択しておけば間違いないという状況です。
3社それぞれ、良い商品を取り扱っています。
いずれも、米国株に投資することで、リターンを得ることができます。
信託報酬が低く、長期間で積み立てることに適した商品です。
マネックス証券で口座開設しました
妻のiDeCoは、マネックス証券に口座開設しました。
既に楽天証券につみたてNISAを開設していますが、別証券を選択しました。
理由として、購入できる商品の違いがあります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天VTIとのどちらにするかで、悩みました。
結果として、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選択しました。
理由は、最低コストを追求する理念にあります。
iDeCoは定年まで長期に積み立てるため、長い目線が必要です。
20年、30年と積み立てられる商品を選択することが重要です。
そのため、低コストを宣言するeMAXIS Slimに投資したいと考えました。
ゆきたんたんのメイン口座がマネックス証券であるため、選択しました。
SBI証券でも良かったのですが、マネックス証券の見易さが良いかと思いました。
最後に
4月からの新生活ということで、今回は妻のiDeCoを開設しました。
自分で年金を積み立て、定年後に備えます。
積み立てる商品は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。
払い出しまで20年、30年と年数を確保できるため、積み立てる価値があります。
年数が短いと、タイミング悪く暴落時に払い出す可能性が出てきます。
しかし、10年単位で積み立てられると、その可能性が減ります。
インデックス投資は、長期で積み立てることで、成果が出ます。
どのような指標に投資するかも重要です。
ゆきたんたんは、米国株を、それもS&P500をおすすめします。
将来のことは、誰にもわかりません。
だからこそ、自分で年金を準備することも重要だと思います。
以下、関連記事です。
投資信託の中では、eMAXIS Slimシリーズがおすすめです。
業界最低水準のコストを掲げて、何度も信託報酬の引き下げを実施しています。
インデックス投資の対象は、米国株がおすすめです。
インデックス投資の中でも、S&P500が特におすすめです。
ゆきたんたんは、マネックス証券をメイン口座として利用しています。
米国株に投資する場合、絶対に開設した方が便利です。

iDeCo&つみたてNISAで安心老後をつくろう (日経ムック)
- 発売日: 2020/01/28
- メディア: ムック