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マネックス証券が米国株の最低取引手数料を0米ドルに値下げ

米国株はもっと身近な存在に

マネックス証券は、米国株の最低取引手数料の値下げを発表しました。
これまで最低5米ドルでしたが、0.1米ドルに値下げしました。
2019年7月4日時点でネット証券において、最安の手数料となりました。

また、為替手数料が半年間無料になることも発表されました。
期間は、2019年7月8日(月)から2020年1月7日(火)国内約定分です。
これで、米国株の手数料がぐっと安くなりました。

翌日の2019年7月5日、楽天証券が最低取引手数料の値下げを発表しました。
これまでは最低5米ドルでしたが、0.01米ドルに値下げしました。
マネックス証券の発表から、たった1日で業界最安になっています。

さらに、記事を作成後ですが、2019年7月8日にマネックス証券は値下げを発表します。
最低取引手数料は楽天証券と並んで、0.01米ドルになりました。
以下の記事は、0.1米ドル時点で作成したものですのでご容赦下さい。
※最終的には、マネックス証券、楽天証券、SBI証券は0米ドルになりましたが、取り込めておりません。

マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が多く、90日間の指値指定もできます。
これまでよりも米国株が身近になり、投資しやすくなっています。
今回は、米国株についてまとめます。



ネット証券の手数料について

マネックス証券、楽天証券それぞれの発表で手数料は以下になりました。
※2019年7月10日時点では、マネックス証券の最低手数料も0米ドルです。

米国株取引手数料 楽天証券 マネックス証券 SBI証券
取引手数料 約定代金の
0.45%
約定代金の
0.45%
約定代金の
0.45%
最低手数料 0米ドル 0米ドル 0米ドル
最大手数料 20米ドル 20米ドル 20米ドル

各証券会社の取引手数料は、一律約定代金の0.45%です。
最低手数料は、0米ドルです。
米国株は1株から取引できるため、最低手数料が安ければ安いほど取引しやすいです。

従来、最低手数料は各社5米ドルでした。
そのため、1,111米ドル以下の取引では、手数料が割高になるケースが多かったです。
今回の最低手数料の更新により、手数料負けすることは少なくなりました。

ゆきたんたんは米国株で毎月の積立を行っているため、手数料負けをしやすい環境でした。
毎月1111米ドルを投資できるわけではないため、月によっては手数料負けしていました。
今回の発表により、手数料負けしにくい状況になりました。

なお、SBI証券は、一連の値下げ発表で何も行動していません。
これから手数料の割引があるか、期待です。
競争の原理が働いて、ユーザにとって利用しやすい環境となることを願ってます。

結果的に、SBI証券を含めた各証券会社は最低取引手数料を0米ドルにしました。


各ネット証券のメリット

各ネット証券は、それぞれ米国株に対して以下のメリットがあります。

マネックス証券

取扱銘柄数3,300は、国内ネット証券の中で最多です。
マネックス証券でだけ取り扱っている銘柄もありますが、それを取引するかは別物です。
あくまで、選択肢が多いということがポイントです。

取引においては、90日間の指値が長期で利用できて便利です。
長期での指定ができることで、取引の幅が広がります。
期間限定ですが、為替手数料も無料化されています。

楽天証券

今回、最低手数料が0米ドルになりました。
多くの株式に対して、最安値で購入することができます。
為替手数料は、25銭のままです。

米国株ではありませんが、投資信託を楽天カードで積立購入できます。

SBI証券

SBI証券は、為替手数料が安いです。
SBIネット銀行にて外貨を購入することで、4銭で購入することができます。
マネックス証券の期間限定を除けば、常時安いことになります。

記事中では外貨について記載していませんが、スマプロがお得です。


米国株か投資信託か

ここまで米国株についてご紹介しました。
初めての方にとっては、ハードルが高めかと思います、
その場合は、投資信託による米国株市場への投資をおすすめします。v

最近では、投資信託の中でも米国株市場に連動するものがあります。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)楽天VTIなどは、その代表格です。
日本円のまま、投資信託の形で投資することができます。

よほどのこだわりがない場合は、投資信託の方がお手軽です。
ゆきたんたんは、米国株の個別株もおすすめしています。
そのため、ドル転して米国株で買い付けた方が機動的で面白いです。


最後に

米国株の最低手数料は、わずか数日で最安のラインまで到達しました。
もっとも、取引手数料は変更されていないため、コストは気にする必要があります。
それでも、手数料負けするような状態は回避されました。

ゆきたんたんは、マネックス証券のNISA口座で米国株を購入しています。
マネックス証券のNISA口座は、取引手数料がキャッシュバックされます。
コスト分を無視して考えることができるため、とてもお得です。

どうせ投資をするのであれば、少しでもお得な方が良いです。
お得は積み重ねることで、大きなお得になります。
それを期待して、小さなことからこつこつと積み上げます。


以下、関連記事です。

ゆきたんたんは、S&P500に連動するIVVに投資しています。
今後も継続して積み立てを行う予定です。

米国株は、組み合わせ次第で毎月配当を得ることができます。
年4回も配当を出すことがあるため、少ない銘柄数でも実現できます。

国内の投資信託であれば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はおすすめです。
わざわざドル転しなくても、米国株式に投資できます。


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