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ゆうちょ銀行のゆうちょダイレクト+(プラス)のメリットまとめ

無通帳型総合口座ゆうちょダイレクト+(プラス)

ゆうちょダイレクト+(プラス)は、通帳を発行しない無通帳型総合口座です。
銀行口座を作成すると通常は、通帳とキャッシュカードをもらいます。
しかし、ゆうちょダイレクト+(プラス)では、通帳がありません。

このご時世、通帳がないことはネット銀行であれば当たり前です。
決して珍しいものではなく、むしろ、通帳の存在価値がどんどん薄れています。
ゆきたんたんはネット銀行が好きなので、通帳を不要と考えています。

今回は、ゆうちょダイレクト+(プラス)について、ご紹介です。
通常のゆうちょダイレクトとの違いやメリットについてまとめます。



ゆうちょダイレクトとゆうちょダイレクト+(プラス)

ゆうちょ銀行には、インターネットバンキング機能のゆうちょダイレクトがあります。
残高照会や、振込をインターネット上で行うことができます
ゆうちょダイレクトの対象口座は、通帳を発行した総合口座です。

ゆうちょダイレクトに対し、ゆうちょダイレクト+(プラス)は対象の口座が異なります。
ゆうちょダイレクト+(プラス)は、通帳を発行していない総合口座を対象としています。
正確には、ゆうちょダイレクト+(プラス)を申し込んだ口座は通帳が発行されません。

名称 対象口座
ゆうちょダイレクト 通帳型総合口座
ゆうちょダイレクト+(プラス) 無通帳型総合口座

通帳の有無は、後述のメリット、デメリット次第で判断して良いです。

ゆうちょダイレクト+(プラス)の利用申込

新規に口座開設を行う場合、ゆうちょダイレクト+(プラス)利用申込書が必要となります。
必要な書類は、Web上から請求することができます。
Web完結になっていない点がネット銀行ではなく、ゆうちょ銀行らしいです。

通帳を発行した総合口座から、ゆうちょダイレクト+(プラス)への切り替えも可能です。
既にゆうちょダイレクトの利用を行っている場合、Web上で切り替えの申込ができます。
ゆうちょダイレクトを利用していない場合は、利用申請を行う必要があります。

既存の口座から切り替えを行った場合、通帳が利用できなくなります。
未記帳分については、後日郵送にて一覧が送られてきます。
また、ゆうちょダイレクト+(プラス)から通常の口座に戻す切り戻しも窓口であれば対応可能です。


ゆうちょダイレクト+(プラス)のメリット

ゆうちょダイレクトでは、ゆうちょダイレクトと一部機能が異なります。
まずは、異なる機能を一覧化します。

項目 ゆうちょダイレクト+(プラス) ゆうちょダイレクト
通帳の発行 発行しない 発行する
入出金明細の照会期間 最大15か月間 最大2か月間
払い込み・振込入金の照会期間 最大15か月間 最大2か月間
ご利用結果確認
送金(振替・振り込み・払い込み)照会期間
最大15か月間 最大6か月間
担保定額貯金・担保定期貯金の払い戻し 可能 不可
担保定額貯金の預け入れ 不可 可能
「担保定額貯金・担保定期貯金の満期のお知らせ」の送付 送付なし(Web上で確認) 送付あり

ゆうちょダイレクトのメリットは、以下の2点であると考えています。

  • 通帳が不要となり、管理が簡単になる
  • 各種総会期間が最大15か月となる

ゆきたんたんは、通帳を不要と考えています。
インターネットバンキングにて紹介が行え、外部連携を行えばMoneytreeなどで履歴が保存できます。
わざわざ通帳の形で記録することには、懐疑的です。

そのため、所持品をスリム化できるゆうちょダイレクト+(プラス)には早いタイミングで切り替えました。


ゆうちょダイレクト+(プラス)がおすすめの方

ゆうちょダイレクト+(プラス)は、ネット銀行に慣れている方におすすめです。
既にゆうちょ口座を持っていて、通帳を利用しない方は切り替えて損はないです。
ゆうちょ銀行はどこにでもあるので、口座を持っている方は多いと思います。

一方で、最近のネット銀行はコンビニATMや振込の手数料が無料になります。
そのためネット銀行を含む、通帳を発行しない銀行の中でのおすすめ度は決して高くないです。
ゆうちょ銀行でなければならない理由が特別ありません。

既にゆうちょ銀行を開設している方、ゆうちょ銀行のATMだけを利用したい方はおすすめです。
通帳を利用せず、オンラインで照会した方が管理が簡単です。


最後に

ゆうちょ銀行のインターネットバンキングは、窓口で事前に設定する事項が多いです。
きちんと準備、設定をして、ゆうちょダイレクト+(プラス)を始めて下さい。
店舗がある銀行だからこそなのか、手続きがネットで完結せず、少し手間です。

多くの方が口座開設しているだろうからこそ、ゆうちょダイレクト+(プラス)のご紹介です。
休眠口座にするくらいであれば、インターネットバンキングで利用できるようにしましょう。
さらに、通帳は不要として手持ちを少なくしておくことがおすすめです。

今後、新たなサービスが開始されることもあるかもしれません。
その日に備えて、ゆうちょ銀行の口座を持っておくことも良い選択かもしれません。


以下、関連記事です。

ゆうちょ銀行では、ゆうちょPayを開始することが発表されています。
いよいよ、2019年5月からサービス開始予定です。

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