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コンビニが導入しているポイントカードまとめ。最も貯まるコンビニは

コンビニごとにお得なポイントカードは異なる

日頃の生活の中で、何かとお世話になることが多いコンビニ。
コンビニには近寄らない方がお金が貯まる、という内容の節約術もあります。
この節約術は、確かに正しいことを言っているとも思います。

一方で、コンビニをどうせ利用するのであれば、お得に利用したいものです。
各コンビニはポイントプログラムを導入し、それぞれのポイントカードを発行しています。
また、近年では、共通ポイントが利用できるコンビニも増えています。

というわけで、コンビニごとにお得なポイントカードについてご紹介です。
ポイントカードはコンビニごとに異なりますが、支払いでポイントを二重取りできることがほとんどです。
何で支払うか、支払方法についてもまとめます。



ポイントカードがお得な理由

まず最初に、ポイントカードでポイントがもらえる理由について記載します。
ポイントがもらえる理由は、大きく分けて2つの理由があります。

  • ポイントを貯める意欲を刺激する販促
  • 購買履歴と個人情報の収集

どちらもコンビニ側からすると、次に繋げるための方法です。
もう一度利用してもらえるよう、ポイントを発行するという販促を行っています。
また、購買履歴と個人情報から、次に売れる商品を発売します。

近年、共通ポイントが台頭している一番の理由は、この後者の理由です。
複数業種、複数店舗の購買履歴を個人情報と紐付けることで、より大きな情報を得ることができます。
独自のポイントプログラムを導入すると、自社のことは分かりますが、それ以上のことが分かりません。

情報が価値を持つ時代です。
世界的に見れば、Amazon、Google、Facebookが躍進している理由も、価値ある情報を持っているからです。

話が少し脱線しましたが、こうした見えない代償を払うことでポイントが貯まります。
そのことを念頭に置いた上で、ポイントカードのおすすめです。
情報の切り売りを嫌う場合は、現金払いの方が良いかもしれません。


各コンビニのポイントプログラム一覧

各コンビニで利用できるポインプログラムについて、一覧化します。
それぞれのポイントプログラムに応じたポイントカードは、多種あるので割愛します。

コンビニ ポイントプログラム ロイヤリティプログラム 還元率
セブンイレブン - セブンマイルプログラム -
(マイル付与は100%)
ファミリーマート
サークルK・サンクス
Tポイント - 0.5%
(最大1.5%)
ローソン Ponta
dポイント
- 1%
1%
ミニストップ WAON POINT - 0.5%
NewDays JRE POINT - 0.5%

各コンビニの特徴を以下に記載します。

セブンイレブン

セブンイレブンでは、ポイントプログラムを導入しておりません。
セブンマイルプログラムという、独自のロイヤリティプログラムを導入しています。
支払額がマイルとして貯まり、3ヵ月間の獲得マイルでステージが決定します。

ステージ決定後は、ステージに応じたイベントや優待に申し込むことが可能となります。

ファミリーマート

ファミリーマートはTポイントを導入しており、通常は200円につき1ポイント貯まるので還元率は0.5%です。
ファミマランクという、1ヵ月間の買い物金額に応じて、翌月のポイント付与率が変わるプログラムがあります。
1ヵ月間で15,000円以上を買い物すると、翌月は200円につき3ポイント貯まるので還元率は1.5%になります。

Tポイントは共通ポイントのため、使い勝手が良いことが特徴です。

ローソン

ローソンは、Pontaとdポイントの2種類のポイントプログラムを導入しています。
当初はPontaのみでしたが、現在ではdポイントを利用できるようになっています。
いずれも、100円につき1ポイントが貯まるため、還元率は1%です。

最近はPontaの影が薄くなりつつある気がする点が、ちょっと気になる点です。

ミニストップ

ミニストップはWAON POINTを導入しており、200円につき1ポイント貯まるので還元率は0.5%です。
1WAON POINTは1WAONのため、1ポイント1円相当で利用することができます。
また、WAON POINT自体はポイントカードも発行されており、現金での支払い時にもポイントが貯まります。

イオン系列ということもあり、WAONが最も使いやすいですが、WAONもなかなか複雑です。

NewDays

大手コンビニと並べて記載して良いか悩みましたが、JRE POINTという特色があるのでご紹介です。
JRE POINTは、200円につき1ポイント貯まるので還元率は0.5%です。
JRE POINTカードやJRE CARDをお持ちの方は、積極的にポイントを貯めることが可能です。

JR東日本の共通ポイントであるJRE POINTは、着々と便利さが増している印象です。


最もポイントが貯まるコンビニはローソン

今回一覧化して気付きましたが、常時還元率1%はローソンのみという結果になりました。
しかも、Pontaとdポイントの2種類のポイントプログラムが導入されています。
日頃利用する店舗に応じて、貯めるポイントを選ぶことができます。

念のためですが、本記事はポイントカードとしての貯まりやすさを評価しています。
支払方法も踏まえると、還元率は大きく変わります。
例として、ファミリーマートでは、ファミマTカードでの支払いで火曜と土曜はTポイントが5倍になります。

支払方法も踏まえた検討は、記事が複雑化することが想定されます。
まとめる知識と技術がないと言われればそれまでですので、まだまだ勉強が必要です。
そのため今回は、ポイントカードにのみ着目して、記事化しました。


最後に

各コンビニのポイントプログラムは、現状固定されていますが、まだまだ動きがありそうです。
例として、以前はサークルK・サンクスで楽天スーパーポイントが導入されていました。
ファミリーマートとの経営統合で楽天スーパーポイントは廃止され、Tポイントが導入されました。

コンビニ間の経営統合等の動きによって、ポイントプログラムも変更となる可能性があります。
また、還元率やコンビニ以外で利用できる店舗も日々変更されています。
その時々で、お得なポイントプログラムを検討する必要があります。

この記事も、常々最新化できるよう、注意を払っていきたいです。


以下、関連記事です。

ドコモのケータイを利用している方は、dカードGOLDがおすすめです。
dカードGOLDは年会費が発生するため、損益分岐点を以下の記事にまとめています。

セブンマイルプログラムは、まだ始まったばかりのサービスです。
利用方法やメリットなど、以下の記事にまとめています。

JRE POINTは、JR東日本が提供する共通ポイントです。
JRE POINTカードを発行することで、利用できるようになります。