ミライノカード(JCB)で住信SBIネット銀行を使い倒す
ミライノカードは、住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードです。
国際ブランドはJCBとMastercardの2種類があります。
同じ名前のカードですが、若干機能が異なります。
ミライノカード(JCB)の方が住信SBIネット銀行と連携するメリットが大きいです。
ミライノカード(Mastercard)は、クレジットカード単体でお得に利用することができます。
ミライノカード(JCB)は、3種類の券面があります。
一般カード、ゴールドカード、プラチナカードです。
プラチナカードはスペックが比較的高く、ベネフィットが充実しています。
この記事では、ミライノカードのJCBについてご紹介です。
住信SBIネット銀行との連携について、まとめます。
- ミライノカード(JCB)で住信SBIネット銀行を使い倒す
- ミライノカード(JCB)の年会費について
- 還元率は最大1%
- スマートプログラムのランクアップ条件
- 住信SBIネット銀行プレミアムサービスとの連携で+0.4%
- 最後に
ミライノカード(JCB)の年会費について
ミライノカード(JCB)について、年会費を一覧化します。
券面は、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードです。
項目 | ミライノカード | ミライノカードGOLD | ミライノカードPLATINUM |
---|---|---|---|
年会費 | 初年度無料 次年度以降900円(税抜) ※年間10万円以上の利用で次年度無料 |
3,000円(税抜) ※年間100万円以上の利用で次年度無料 |
25,000円(税抜) |
一般カードであるミライノカードでも、少額ですが年会費が発生します。
ミライノカードGOLDは、ゴールドカードとしては比較的安価な年会費です。
プラチナカードは、さすがの年会費ですね。
ミライノカード、ミライノカードGOLDは年間利用額に応じて、次年度の年会費が無料となります。
メインカード、もしくはサブカードとしてきちんと利用した方が良いです。
還元率は最大1%
ミライノカード(JCB)の還元率は、0.5%~1.0%です。
ミライノカードを利用すると、ミライノポイントが貯まります。
毎月の利用金額の合計に対して、1,000円ごとに5ポイントが貯まります。
貯まったミライノポイントは、以下の2通りの用途があります。
- 住信SBIネット銀行のスマプロポイントへ交換
- ミライノカードの支払総額から直接差し引く
住信SBIネット銀行のスマプロポイントへ交換
貯まったミライノポイントは1,000ポイント以上100ポイント単位で、スマプロポイントへ交換できます。
ミライノポイント1ポイント = スマプロポイント2ポイントです。
スマプロポイントは、500ポイント以上100ポイント単位で現金またはJALのマイルに交換することができます。
スマプロポイントの交換レートは、以下の通りです。
- 現金への交換レート:1ポイント = 1円相当
- JALのマイルへの交換レート:100ポイント = 40マイル相当
スマプロポイントに交換して現金化することで、還元率は最大の1%となります。
ミライノカードの支払総額から直接差し引く
ミライノポイントは、ミライノカードの支払総額から直接差し引くことができます。
交換レートは、ミライノポイント1ポイント = 1円相当です。
この場合の還元率は、0.5%です。
還元率を考えるのであれば、少し面倒でもスマプロポイントから現金化した方がお得です。
スマートプログラムのランクアップ条件
ミライノカード(JCB)は、発行によりスマートプログラムのランクアップ条件となります。
スマートプログラムは、住信SBIネット銀行の優遇プログラムです。
項目 | ミライノカード | ミライノカードGOLD | ミライノカードPLATINUM |
---|---|---|---|
ランクアップ条件 | 当月1万円以上の利用で1ランクアップ 当月5万円以上の利用で2ランクアップ |
2ランクアップ | 2ランクアップ |
ミライノカードGOLD、ミライノカードPLATINUMは発行するだけで2ランクアップとなります。
ミライノカードGOLDは年会費が安いため、ランクアップのために発行することも一つの手段です。
住信SBIネット銀行プレミアムサービスとの連携で+0.4%
ミライノカード(JCB)は、住信SBIネット銀行のプレミアムサービスで還元率が高まります。
月額540円(税込)のプレミアムサービスで、ミライノカードの還元率が+0.4%となります。
ミライノカード(JCB)の支払金額に応じて、0.4%分のスマプロポイントが貯まります。
支払金額による獲得ポイントの一覧は、以下の通りです。
項番 | 支払金額 | 1.0%還元 ミライノポイント |
0.4%還元 スマプロポイント |
1.4%還元 ミライノポイント + スマプロポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 10,000 | 100 | 40 | 140 |
2 | 20,000 | 200 | 80 | 280 |
3 | 30,000 | 300 | 120 | 420 |
4 | 40,000 | 400 | 160 | 560 |
5 | 50,000 | 500 | 200 | 700 |
6 | 60,000 | 600 | 240 | 840 |
7 | 70,000 | 700 | 280 | 980 |
8 | 80,000 | 800 | 320 | 1,120 |
9 | 90,000 | 900 | 360 | 1,260 |
10 | 100,000 | 1,000 | 400 | 1,400 |
11 | 110,000 | 1,100 | 440 | 1,540 |
12 | 120,000 | 1,200 | 480 | 1,680 |
13 | 130,000 | 1,300 | 520 | 1,820 |
13 | 135,000 | 1,350 | 540 | 1,890 |
15 | 140,000 | 1,400 | 560 | 1,960 |
16 | 150,000 | 1,500 | 600 | 2,100 |
損益分岐点としては、支払金額135,000円です。
ここで、0.4%分のスマプロポイントとプレミアムサービスの月額が同額となります。
毎月135,000円以上クレジットカードを利用する方であれば、お得に利用することができます。
プレミアムサービスは他にも、ロボットアドバイザーの手数料優遇などお得な特典があります。
ミライノカードの支払金額で月会費分を回収しなくても、利用状況によってはお得です。
最後に
ミライノカード(JCB)は、住信SBIネット銀行と組み合わせることでどんどんお得になるクレジットカードです。
住信SBIネット銀行をメインバンクとして利用する方は、必携です。
ゆきたんたんも住信SBIネット銀行は利用しているため、発行するか悩んでいます。
ミライノポイントとスマプロポイントという複数のポイントプログラムが関連する点は、特徴的です。
両方合わせて1.4%という還元率は、他のクレジットカードと比較しても高還元の部類です。
ただし、年会費や月会費が発生する点も特徴的ですね。
住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携ができる点も特徴的です。
SBIハイブリッド預金という普通預金で、SBI証券側でも残高を利用することができます。
SBI証券をメインで利用する方は、住信SBIネット銀行も積極的に利用した方がお得です。
SBI証券をサブで利用しているゆきたんたんとしては、どこまで利用するか悩ましいところです。
この記事をまとめたことで、ミライノカード(JCB)の良さがより分かるようになりました。
余計に悩ましくなりました。
住信SBIネット銀行は、大手ネット銀行であるだけあって、サービスも充実していますね。
以下、関連記事です。
住信SBIネット銀行については、こちらの記事にまとめています。
ATM利用手数料や振込手数料の無料回数が多く、SBI証券との連携が便利です。
住信SBIネット銀行は、Money Tapを利用することができます。
Money Tapは、手数料無料の口座間の即時送金アプリです。
SBI証券は、スマホ向け証券会社を新たに設立するようです。
そこでは、Tポイントを利用した投資が行えるようになりそうです。

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