ソフトバンクとヤフーの株式会社
PayPay株式会社は、2018年10月5日よりキャッシュレス決済サービスを開始しました。
サービス名は、PayPayです。
また新しい決済サービスがスタートしました。
PayPay株式会社の株主は、ソフトバンクとヤフーです。
さらに、インドでPaytmを提供するOne97 Communications Limitedと提携しています。
Paytmは、インドで3億人以上の利用者を持つ決済サービスです。
キャッシュレス決済は、Amazon、docomo、楽天、LINEが参入しています。
その他にも、Origami PayなどのQR決済サービスもあります。
PayPayをご紹介しながら、他のサービスとの比較をしてみます。
PayPayの概要
PayPayは、スマホにアプリをダウンロードして利用します。
支払方法は、2通りあります。
公式HPに分かりやすい画像があるので、拝借します。
店舗側より、QRコードの提示がある場合は、手持ちのスマホでQRコードを読み取ります。
スマホに支払金額を入力し、お店の人が確認することで支払いが完了します。
アリペイやWeChatPayと同様の支払い方法です。
店舗側にQRコードを読み取ってもらう場合は、スマホにQRコードを表示します。
店舗側で表示されたバーコードを読み取れば、支払い完了です。
こちらは、Amazon Payやd払いと同様の支払い方法です。
1つのアプリで2種類の支払い方法があることはメリットです。
特に前者は、店舗側はQRコードだけを設置すればお客様のスマホが決済端末になります。
省スペースでのキャッシュレス決済が実現可能です。
PayPayの支払方法
PayPayの支払いは、以下の3つの方法から選ぶことができます。
- PayPay残高
- Yahoo!マネー
- クレジットカード
いずれも、PayPayと事前に紐付けておく必要があります。
Yahoo!マネーを選択できる点は、さすがです。
銀行口座からPayPay残高、もしくはYahoo!マネーにチャージすることができます。
この方法であれば、クレジットカードの登録が必須でない点もポイントです。
クレジットカードの登録が気になる方もいらっしゃるかと思います。
PayPayのメリット
PayPay固有のメリットは、還元率0.5%であるという点です。
PayPayボーナスが獲得できます。
還元率としては、低めです。
その他、キャッシュレス決済のメリットとしては、以下が挙げられます。
Amazon Payやd払いと同じメリットです。
- おサイフケータイが不要
- 機種変更時に面倒な手続きが不要
- クレジットカードの登録不要
ただし、おサイフケータイを利用したサービスやクレジットカードの方が還元率が高いです。
手軽なサービスが良いか、少し手間でも還元率の高いサービスが良いか考える必要があります。
ゆきたんたんは当然、後者を選択します。
PayPayが利用できるお店
PayPayは、以下のお店で利用できます。
会社単位でのご紹介とさせていただきます。
なお、順次対応予定の会社もあります。
- モンテローザ
- ワタミ
- アインファーマシーズ
- メガネドラッグ
- ウインザー商事
- ジーンズメイト
- ストライプインターナショナル
- 第一交通産業
- ビジョナリーホールディングス
- マイステイズ・ホテル・マネジメント
- マックハウス
- 新生堂薬局
まずは、モンテローザとワタミ系列の居酒屋で利用できる点がポイントです。
居酒屋であれば、幹事として支払う場合に支払額が大きくなります。
こうした時に、還元率が高いとお得になります。
次に、earth music&ecologyのストライプインターナショナルでも利用できます。
アパレル関係も、支払額が大きくなりがちです。
現金以外の支払い方法を知っておくことで、手軽にお得になります。
最後に
ここにきて、キャッシュレス決済の手段が増えつつあります。
おサイフケータイよりも手軽である点が、後発サービスが続く理由かと思います。
場合によっては、クレジットカーでも不要ですので。
確かに、会計時にいちいち財布を出すことは手間だったりします。
レジの待ち時間でも、手元はスマホを握っていることが多いですので。
そのまま会計できたら、便利ですよね。
ですが、本文中にも記載しましたが、還元率はクレジットカードに劣ります。
手軽さか、還元率か、その場その場で判断しても良いかと思います。
ゆきたんたん自身、コンビニ等でクレジットカードを出すのが手間な場合はiDで決済します。
スマホを握ったままで決済できるのは、やはり強みです。
今後も支払い方法は増えるかと思われますが、どの方法がユーザを獲得できるか楽しみです。
以下、関連記事です。
d払いでは、docomoユーザ以外の方も利用することができます。
dポイントとも連動するので、お得な支払方法です。
Amazonは、Amazon Payを提供しています。
今後、海外からの旅行者のことを考えると利用者は一定増加しそうです。
Google Payは、SuicaやKyashを利用することができます。
他サービスを利用するという点では、先の2つのサービスとは異なります。
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