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Amazonのプライムフォトは容量無制限、無圧縮。メリットのまとめ

プライムフォトとAmazon Driveについて

Amazonのプライムフォトというサービスについては、ご存知でしょうか。
Amazonを利用したことがある方もない方も、名前くらいは聞いたことがあるかと思います。
プライム会員であれば、既に利用されている方も多いかと思います。
特徴は、画像に関して容量無制限、無圧縮でオンラインストレージに保存することができます。

他方、Amazon Driveはご存知でしょうか。
プライムフォトを利用されているプライム会員の方であっても、知らない方が多いと思います。

今回は、プライムフォトについてのご紹介です。
その過程で、Amazon Driveについてもご説明します。
簡単に言えば、Amazon Driveという大きなサービスの中にプライムフォトがあります。

プライムフォトは、画像データのバックアップ先として優秀なクラウドサービスです。
ゆきたんたんも利用しているため、利用方法についてまとめます。



プライムフォトのメリット

プライムフォトのメリットは、以下の4点です。

  • JPG、PNG形式は勿論、RAW形式の画像も容量無制限で保存できる
  • 画像データは無圧縮で保存できる
  • アップロードした画像は、プライム会員以外の方とも共有ができる
  • スマホアプリを利用すると、撮影した写真の自動同期ができる

タイトルにも記載していますが、一番のメリットは容量無制限、無圧縮の点です。
容量無制限は他サービスでも存在しますが、圧縮されてしまいます。
容量無制限、かつ無圧縮を両立するサービスは、プライムフォトだけです。

そして、写真の画質にこだわる方は、RAW形式で撮影している方もいらっしゃるかと思います。
プライムフォトでは、RAW形式も容量無制限、無圧縮で保存可能です。
これだけで、プライムフォトを利用する価値があるかと思います。
残念ながらゆきたんたんは、まだまだJPG形式で撮影しているわけですが。

画像データは圧縮されると、画質が低下し、一般に言う劣化した状態となります。
この圧縮は非可逆であるため、元に戻すことができません。
せっかく撮影した写真がバックアップ時に圧縮されることは、少し寂しいですね。

また、共有や自動同期といった、基本的な機能は押さえています。

Amazonプライム会員は、年会費3,900円

プライムフォトのほぼ唯一のデメリットは、Amazonプライム会員のみが利用できる点です。
Amazonプライムは、プライムフォト以外にも複数のサービスを利用することができます。
全体でみれば年会費3,900円はお得だと考えていますが、完全無料のサービスではありません。
この点だけ、始める際の心理的なハードルがあるかと思います。

Amazonプライムの各種サービスについては、以下の記事に記載しています。
ちゃんと利用すると、年会費分以上のサービスを活用することができるはずです。

www.yuki-tantan.com


Amazon Driveの概要

Amazon Driveは、Amazonが提供するオンラインストレージサービスです。
他サービスで言えば、dropboxと同様に考えて頂いて問題ありません。

デスクトップアプリが提供され、パソコンからディレクトリ単位に自動同期することができます。
勿論、Web経由で対象ファイルを指定のディレクトリにアップロードすることも可能です。

各ユーザが自由に使える容量は、5GBです。
ただし、画像データについては、容量無制限、無圧縮となります。
これが、プライムフォトのサービスです。

つまりプライムフォトは、Amazon Driveの中の1つのサービスとして捉えることができます。
その上で、プライムフォトを単体のサービスとして利用することもできます。

Amazon Driveとプライムフォトの違い

Amazon Driveとプライムフォトの違いは、ディレクトリ構成を気にするかどうかです。
Amazon Driveはディレクトリを気にして、好きなディレクトリに好きなファイルを格納できます。
一方で、プライムフォトでは、タイムラインの形で写真をアップロードすることができます。

Amazon DriveをWebから利用した際のスクリーンショットは、以下です。
ディレクトリごとに好きなファイルを配置することが可能です。

Amazon Drive
Amazon Drive

他方、プライムフォトをパソコンでWebから利用したスクリーンショットは、以下の通りです。

プライムフォト
プライムフォト

プライムフォトはディレクトリを意識することなく、画像を閲覧することができます。
上記のイメージでは画像サイズが大きすぎて、数枚しか表示できていませんが。
たまたま見えている写真は、フォーと少し前の横浜駅という肖像権を気にしない画像です。

共有方法についても、以下の違いがあります。

サービス名 共有方法
Amazon Drive フォルダ単位、ファイル単位に共有の設定を行う
プライムフォト ファイル単位、もしくはアルバムを作成してアルバム単位に共有の設定を行う

Amazon Driveは、事前にディレクトリを作成し、あとから共有設定を行います。
プライムフォトは、必要に応じてアルバムを作成して共有設定を行います。


画像データのバックアップ先として他サービスの検討

大量になる画像データをアップロードする場合、プライムフォトは第一候補になり得ます。
多数のオンラインストレージサービスの中でも、容量無制限、無圧縮は強烈なインパクトです。
ゆきたんたんは、プライムフォトを利用しています。

対抗するサービスとして挙げられるのは、Googleフォトです。
容量無制限でのアップロードが可能です。
また、Googleアカウントがあれば利用でき、無料であるため開始のハードルが低いです。

Google DriveとGoogleフォトについて

Googleのサービスには、Google DriveとGoogleフォトがあります。
これは、Amazon Driveとプライムフォトの関係性に似たサービスです。

Google Driveは、1ユーザ当たり15GBの容量が割り振られます。
この容量をGoogle Drive、Gmail、Googleフォトで共有します。

Googleフォトでは、画像のアップロード時の設定を以下の2つから選びます。

  • 高画質:圧縮されるが、容量無制限
  • 元の解像度:無圧縮でGoogle Driveの容量を使用

念のためですが、GoogleフォトではRAW形式を扱っていません。
Google Driveに直接、1つのファイルとして格納する形となります。

Google Driveの容量がいっぱいになった場合は、ストレージを追加することが可能です。
100GBは1年2,500円ですので、Amazonプライム会員の年会費よりも安いです。
どちらのサービスが良いかは、好きな方を選んで頂いて問題ありません。


最後に

今回は、プライムフォトをおすすめする記事をまとめてみました。
Amazon Driveとして利用すれば、オンラインストレージとして利用することができます。
スマホからだけではなく、パソコンからも利用する方は、こちらの方が分かりやすいかと思います。

ゆきたんたんは、Amazon DriveをWeb経由で利用しています。
デスクトップアプリは、パソコン自体にファイルを格納する必要があるため利用していません。
自作のNASを利用しているため、ローカルにはファイルを格納していません。

Google DriveはGoogle Driveで、良いサービスです。
ゆきたんたんも、一部の写真を共有するために利用しています。
複数のサービスを使い分けることで、無料のストレージ内で利用することができています。

便利なサービスは利用しながらも、心のどこかで値上げやサービスの打ち切りの不安があります。
そういった不安を解消するためには、複数の選択肢を常に持っておくことが大切です。
ゆきたんたんの場合は、自作NASとGoogle Driveですね。


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自作NASを作成した記事は、以下です。
現在では、妻とお互いが撮った写真を共有しています。

ゆきたんたんは、家族の写真をミラーレス一眼で撮影しています。
FUJIFILMのミラーレス一眼は、写真を綺麗に撮れます。

Amazonは最近、キャッシュレス決済のサービスも開始しました。
キャッシュレス化の流れは、ゆきたんたんにとって嬉しい流れです。