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一戸建ての購入を決意したので、住宅ローンの本審査に申し込む手順まとめ

一戸建てを購入することにしました

最近物件探しをしていたゆきたんたんですが、この度、一戸建ての購入を決めました。
購入の決め手は、子育てに適した環境かどうかでした。

購入した物件は、郊外型の新築一戸建てです。
現在建築中のため、完成、引き渡しは年明けです。

サラリーマンとして働いているゆきたんたんとしては、正直、通勤に不便な選択です。
ゆきたんたん自身が大変だとしても、愛娘が笑顔で成長できればと考えています。
愛娘のために適した環境は何か、郊外が良いと考えるのは親のエゴかもしれません。
それでも、今の我々にとっては、この選択が最適であったと考えています。

物件を決めると同時に、住宅ローンの本審査に申し込みを行いました。
そのため、手順や必要書類についてまとめます。



本審査の概要

住宅ローンの本審査は、仮審査が通ってから実施します。
仮審査にておおよその借入額を把握し、本審査で実際に承認を得るイメージです。

仮審査時に入力した内容通りに資料が準備できれば、本審査は基本的に通ります。
仮審査では通ったものの、本審査で落ちるケースは以下が想定されます。

  • 仮審査時に入力した内容に嘘、誤りがある
  • 仮審査後に新しいローンを組むなど、状況に変更がある
  • 必要書類が揃っていない
  • 仮審査時よりも高い金額を借入しようとする

大別すると、このようなケースが想定されます。
いずれも、自分自身で通るかどうか何となく把握できるかと思います。
やましいことがなければ、大丈夫です。


本審査の手順

本審査は、以下の手順で進みます。
仮審査からの手順も併せて記載します。

サンプルケースとして、ソニー銀行のケースです。

  1. 仮審査お申し込み
  2. 仮審査結果のご確認
  3. 本審査お申し込み
  4. 本審査結果のご確認
  5. お借り入れ日の調整
  6. 契約のお手続き
  7. 司法書士との面談
  8. ご契約内容の確認
  9. ご契約締結

手順が多いので負担感もありますが、これを実施しないことには物件が購入できません。
ローンを組まず、一括でキャッシュを準備できる方は別ですが。

ソニー銀行の場合は、ほとんどの手続きをインターネット上から行うことができます。
ネット銀行の強みとして、24時間365日対応可能であるということが挙げられます。

実際に手続きをしてみると、仮審査の結果は3営業日ほどで回答がありました。
とても早く、本審査へと問題なく進むことができました。


本審査に必要な書類

本審査に必要な書類は、以下の通りです。
給与所得のみを受けている方が新築一戸建てを購入した例です。
書類の種類がかなり多いです。

  • 本人確認資料
    • 住民票の写し
    • 各種健康保険証
  • 年収証明資料
    • 源泉徴収票
    • 住民税課税決定通知書、または住民税課税証明書
  • 資金使途別提出書類
    • 不動産売買契約書
    • 重要事項説明書
    • 建築工事請負契約書
    • 建築工事見積もり書
    • 不動産登記簿謄本
    • 公図
    • 地積測量図
    • 物件案内図
    • 建築確認申請書、配置図
    • 建築確認済証
    • 建物図面

本審査は必要な資料の種類が多い上に、これまで聞いたこともない資料も多いです。
ゆきたんたんの場合は本審査に臨むにあたって、不動産屋さんに必要書類のデータを準備頂きました。

どれがどの資料か分からない状態で資料を準備することは、避けたかったです。
資料の不備により、手続きが長期化することが想定されます。

結果的には、準備頂いた資料を提示することで問題なく本審査を開始することができました。


頭金と金利タイプの考え方について

物件購入時に必ず気になることとして、頭金と金利タイプがあります。
物件購入時には頭金を用意して、金利タイプを検討してと考える方も多いかと思います。

金利タイプはローンを組む以上、必ず必要となります。
頭金については、必ずしも必要ではないと考えています。
頭金を不要と考える理由は、低金利と言う状況と住宅ローン減税が関連しています。

現在、住宅ローンの金利は低金利が継続しています。
つまり、お金を借りる側にとってメリットが発生している状態です。
その上、住宅ローン減税で10年目までは住宅ローンの残額の1割が減税されます。
減税額だけで、元が取れる計算になります。

このメリットをフル活用するため、頭金の準備は不要であると考えています。
諸費用については、住宅ローンに含めることができないケースもがあります。
基本的にはローンとせずに支払うことをおすすめします。


最後に

本審査の手続きについて、手順や必要書類をまとめました。
今後、物件を購入される方のご参考になればと考えています。
ゆきたんたんは、ソニー銀行で本審査の手続きを行いました。

ゆきたんたん自身は、予想以上に早く物件を決定した感があります。
もう少し、賃貸暮らしを継続すると予想していたわけですが。

予定を前倒しにした理由としては、愛娘の成長の都合があります。
今後、保育園や幼稚園、学校と考えた時に同じ地域で生活したいと考えました。
また、駅前の喧騒が近いよりも、郊外でゆっくり暮らしたいと思えるようになりました。

繰り返しになりますが、通勤は不便ですが、それはゆきたんたん自身の問題です。
家族にとって、良い選択をしたと考えています。

そうは言っても、通勤時間が長いと心身共に不調をきたす確率が高いとも言われています。
健康に気を付け、今後も楽しく仕事をし、ブログを更新したいです。


以下、関連記事です。

住宅ローンの金利タイプについて、固定金利と変動金利のおすすめ理由をまとめています。
それぞれ一長一短ですので、自分に合っていると思う方を選択して良いです。

仮審査時の手続き状況については、以下で記事にしています。
ソニー銀行と三井住友信託銀行とで、仮審査を行いました。

物件を購入して住宅ローン減税を受ける場合でも、納税額によってはふるさと納税が利用できます。
ふるさと納税の税金面のメリットについては、以下にまとめています。


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