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プライオリティ・パスを無料で発行する方法。必要性とメリットとは

海外旅行で役に立つ、プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パスは、世界中の空港ラウンジを利用できるサービスです。
世界の950ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができます。

プライオリティ・パス
プライオリティ・パス

空港ラウンジと言えば、クレジットカードや登場クラスによるイメージがあるかと思います。
プライオリティ・パスでは、対象のラウンジを無条件で利用することができます。

海外旅行に出掛ける方であれば、名前を聞いたことはあるかと思います。
なかなか馴染みのないサービスかとは思いますので、今回メリットについてまとめます。

また、プライオリティ・パスは、クレジットカードの付帯サービスとして発行することができます。
プライオリティ・パスを発行可能なクレジットカードについても、おすすめをまとめます。



プライオリティ・パスの概要

冒頭に記載しましたが、プライオリティ・パスは対象の空港ラウンジを利用することができます。
国際線のラウンジがメインとなり、国内線の利用時には利用できるラウンジが限られます。

成田空港には国内線でも利用できるラウンジがありますが、羽田空港にはありません。
成田空港は単純に、一般エリアにあるラウンジをプライオリティ・パスで利用できるという意味です。

国内をメインに考えると利用タイミングが難しいですが、利用できるケースが多いです。
経由地で乗継待ちをする場合など、どうしても時間を潰さなければならないケースがあります。
そういった場合に、プライオリティ・パスでラウンジを利用できれば心身共にリフレッシュできます。

また、プライオリティ・パスで利用できるラウンジは、手荷物検査後にあることが多いです。
クレジットカードでで利用可能なラウンジは、手荷物検査前にあるケースがが多いです。
そのため、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
手荷物検査後にラウンジがあれば、搭乗開始のアナウンスまでラウンジで過ごすことができます。


プライオリティ・パスのステージ

プライオリティ・パスには、3つのステージがあります。

  • スタンダード(99ドル)
    • 利用料金27ドル
  • スタンダード・プラス(299ドル)
    • 利用料金10回無料、それ以降27ドル
  • プレステージ(399ドル)
    • 無料

ステージによって年会費が異なり、ステージごとの利用料金が設定されています。
1ドル110円とした場合、スタンダードでも年会費に約10,000円がかかります。
何度でも無料でラウンジを利用できるプレステージの場合は、約45,000円です。

結構な高額です。
年に何回か海外旅行に出掛ける、というレベルでは積極的に申し込むものではないです。
そこで、クレジットカードの付帯サービスとして発行することをおすすめします。
クレジットカードにもよりますが、プレステージを無料で発行することができます。


プライオリティ・パスのメリット

プライオリティ・パスのメリットは、たった1点です。

  • 空港ラウンジが利用できる

空港ラウンジを利用するためのサービスなので、当たり前です。

ご存知の方も多いとは思いますが、空港ラウンジでは、以下のサービスを利用することができます。

  • ソファやデスクなど、快適なスペース
  • ソフトドリンクやアルコール類の提供
  • スナックや軽食の提供
  • 無線LAN(Wi-Fi)の無料利用
  • 充電用コンセントの無料利用
  • シャワールーム

あくまで一例ではありますが、出発までの時間を快適に過ごすことができます。
待合室で椅子を探しながら、搭乗開始を待つのは出発までに疲れてしまいます。

空港ラウンジを利用し、空の旅を快適にすることがメリットだと考えています。


プライオリティ・パスのデメリット

プライオリティ・パスのデメリットは、2点あります。

  • 対象のラウンジが国際線に集中し、国内線利用時はメリットが少ない
  • 同伴者は有料となるケースが多い

1人で海外に頻繁に出かける方は、デメリットが気になりません。
反対に、ご家族で出かける方は、わざわざプライオリティ・パスを利用する必要がないと思います。
家族でわいわい、搭乗開始までのんびりラウンジで過ごすということは少ないと思います。

ゆきたんたんは結婚前に発行したため、何度か利用する機会がありました。
正直、結婚後は、なかなか利用するタイミングがないです。
妻もダイナースプレミアムの家族カードを発行しているため、プライオリティ・パスを発行することはできます。
しかし、愛娘が生まれた今、空港ラウンジを利用する機会は少ないと考えています。


プライオリティ・パスを発行できるクレジットカード

プライオリティ・パスを発行できるクレジットカードは意外と多いです。
また、プライオリティ・パスのプレステージを無料で発行できるクレジットカードもあります。

今回はその中でも、いくつかのおすすめカードをご紹介です。

クレジットカード 年会費 家族カード
アメックス・センチュリオン 378,000円 無料
ダイナースクラブプレミアムカード 140,400円 無料
三井住友プラチナカード 54,000円 無料
MUFGカード・プラチナ・
アメリカン・エキスプレス・カード
21,600円 無料
エポスプラチナカード 20,000円 発行不可
楽天プレミアムカード 10,800円 540円

年会費の高い順に、おすすめのカードを並べました。
アメックス・センチュリオンについては、ただ書きたかっただけです。

ゆきたんたんは、ダイナースクラブプレミアムカードを保有しています。
そこからプライオリティ・パスを発行し、利用しています。

プライオリティ・パスを発行するだけであれば、楽天プレミアムカードがおすすめされるケースが多いです。
年会費の面からみれば、当然ですね。
日頃から楽天のサービスを利用している方は、検討して良いと思います。
残念ながらゆきたんたんは、楽天のサービスはほとんど利用しておりません。

そのため、おすすめはMUFGカード・プラチナ・アメックスかエポスプラチナです。
どちらも、普通に利用して年会費以上のベネフィットを得ることができます。


最後に

今回はプライオリティ・パスについてまとめましたが、メリットを享受できる方は限られます。
しかし、このご時世、いつどこに海外出張があるか分かりません。
そういった時のために、無料付帯であれば発行しておくのも選択肢です。

いつかまた、利用できる機会があればと考えていますが、当面はなさそうですね。
何十年単位で時間が経てば、また状況も変わるかと思います。
その時には、改めてご紹介できるような息の長いブログにできれば面白いと思います。


以下、関連記事です。

ダイナースクラブプレミアムカードのメリットは、以下の記事です。
ダイナースクラブは、一番贅沢で、お得なクレジットカードです。

海外旅行に出かける際には、Sony Bank WALLETを持って行くことをおすすめします。
事前に外貨預金を積み立てることで、海外での利用時にお得になるデビットカードです。

国内旅行に関して言えば、一休.comのダイヤモンド会員のメリットをまとめています。
ダイナースクラブプレミアムカードを保有していると、ダイヤモンド会員になれます。