未成年口座の開設は、きちんと検討しよう

子供が生まれたら、子供名義の銀行口座を開設する方が多いと思います。
ゆきたんたんも、愛娘名義の銀行口座をソニー銀行に開設しました。

子供名義の銀行口座を開設する良し悪しは、検討が必要です。
それなりにデメリットもあるので、親名義の口座を新規に作成するのも一手です。

そんな中で、愛娘名義の未成年口座をせっかく開設したため、記事にまとめたいと思います。

ソニー銀行については、これまでも何度か記事にしています。
そのため、この記事は未成年口座という点に着目してまとめたいと思います。

未成年口座のメリットについては、以下の記事にまとめています。

未成年口座の開設は、きちんと検討しよう
ソニー銀行の未成年口座の特徴
未成年口座開設の申し込みと注意
実際に開設したメリット
最後に

ソニー銀行の未成年口座の特徴

ソニー銀行の未成年口座ならではの特徴は、以下の通りです。
ここに関しては、デメリットと読み替えて頂いても問題ありません。

ペーパーレス口座開設が選択できない（口座名義人が15歳未満の場合）
Sony Bank WALLETが発行できない

口座開設時にペーパーレス口座開設が選択できないので、一手間が必要ですね。
本人確認書類など、用意して郵送する必要があります。

また、口座名義人が未成年ですので、Sony Bank WALLETが発行できません。
Sony Bank WALLETはデビットカードですので、当たり前と言えば当たり前ですけどね。

ソニー銀行を選択した理由

それでもソニー銀行を選択した理由は、以下の通りです。

ソニー銀行間の口座振込手数料無料
ご家族・ご友人紹介プログラムが適用できる
キャッシュカードのポストペットが可愛い

これらのメリットがあるため、ソニー銀行を選択しました。
ゆきたんたんのメインバンクがソニー銀行ですから、ある意味では当たり前ですね。

ソニー銀行間の口座振込手数料無料

このメリットは、多くの銀行で実施されているサービスです。
自分のメインバンクに合わせて、ご家族の銀行も選択した方が良いです。

未成年口座の場合、給与のような定期的な入金がないかと思います。
そのため、何かと口座振込のタイミングは多いはずです。
そういった場合に、口座振込手数料が無料になるのは嬉しいですね。

ご家族・ご友人紹介プログラムが適用できる

ご家族・ご友人紹介プログラムは、紹介した方と紹介を受けた方が現金をもらえます。
ソニー銀行の公式HPでは、以下の通り記載されています。

ソニー銀行口座をお持ちのお客さまから紹介を受けたご家族・ご友人が、ソニー銀行の新規口座を開設され、判定日時点で紹介を受けたご家族・ご友人の円預金の残高が30万円以上の場合、紹介したお客さまへ1,500円、紹介を受けたご家族・ご友人に3,000円をプレゼントいたします。

条件を満たすことができれば、合計で4,500円をもらうことができます。
口座開設で4,500円もらえるのは、大きいですね。

キャッシュカードのポストペットが可愛い

口座開設の際にキャッシュカードのデザインも気になってしまうのは、ゆきたんたんだけでしょうか。

ソニー銀行では、ポストペットのモモがデザインされたキャッシュカードを選ぶことができます。
もう、ポストペットはマイナーな存在かもしれませんが、可愛いものは可愛いです。
ピンクのデザインというのも、愛娘のために適している気がしました。

ちなみに、通常のキャッシュカードのデザインはこちらです。

未成年口座開設の申し込みと注意

未成年口座を開設する際の申し込みと注意は、以下の通りです。
手順に従って、順番に注意点を記載します。

「郵送での口座開設」にて申し込み
申し込み書に署名
本人確認書類を添付して申し込み書を送付

「郵送での口座開設」にて申し込み

ソニー銀行では、ペーパーレスでの口座開設か、郵送での口座開設が選択できます。
ただし、口座名義人が15歳未満の方の場合は、一律郵送での口座開設の手続きが必要となります。

申し込み書に署名

口座名義人本人の名前とともに、同居している親権者の名前、続柄を「口座開設お申し込み書」の所定の欄へ記入して下さい。

ご両親の親権者登録をする場合、お子さま・ご両親の3名分の署名が必要となります。
取り引き、問い合わせ等については、記入した親権者のみが実施できる形となります。

ゆきたんたんは念のため、妻にも記入してもらい、3名分の署名を行いました。

本人確認書類を添付して申し込み書を送付

口座名義人の本人確認書類に加え、同居している親権者の本人確認書類も送付が必要です。
本人確認書類については、公式HPや案内をご参照願います。

通常、銀行口座を開設する際に必要となる書類と同様です。
住民票の写しを用意することができれば、親権者、口座名義人それぞれの本人確認書類は不要です。
通常、同じ住民票に記載されているかと思いますので。

実際に開設したメリット

実際に未成年口座を開設して感じたメリットは、以下の通りです。
あえて、ソニー銀行に関係ないメリットを挙げてみました。

子供用のお金を貯めている感覚を実感できる
将来、おかねの教育にこの口座が役立つ日を思い、にやにやできる
キャッシュカードに愛娘の名前が印字されているため、にやにやできる
ジュニアNISA口座に入金ができる

愛娘の口座に入金している額は、常に妻と共有しています。
それは将来のためにとっておくお金であって、手を付けない予定です。
自分名義の口座ではないため、きちんと貯めていることを感じることができます。
きちんと、Moneytreeでは連携しないようにしています。

また、愛娘の将来を夢見てにやけることもできます。
おかねの教育（あえて平仮名）をする際や、キャッシュカードを渡す日を夢見ることは楽しいです。
まだまだ先ですけどね。

そして最後に、未成年口座からはジュニアNISA口座に入金をすることができます。
口座名義人が同一である必要がありますので。
未成年口座を開設するメリットは、やはりこの1点に尽きます。

最後に

未成年口座を開設する中でも、ソニー銀行に開設するメリットをまとめました。

愛娘の口座としてはイオン銀行も候補でしたが、結局はソニー銀行としました。
イオン銀行は、イオンカードセレクトを発行できないと、普通預金金利が他の銀行と同様になります。
独自の強みを活かせないのであれば、わざわざ開設するメリットは少ないと判断しました。
ジュニアNISAを見据えるのであれば、イオン銀行に親名義で開設することは本末転倒ですので。

他にも未成年口座ならではの特徴などがあれば記載したいと思ったのですが、意外とないものですね。
ネットバンクでも、普通の銀行口座として利用できています。
良くも悪くも、普通です。

それがある意味では、良いことかもしれませんね。