株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する
6月のおすすめ株主優待に続き、7月のおすすめを早速まとめます。
株主優待銘柄は、権利付最終日に向けて価格が上昇する傾向があります。
また、権利落ち後は株価が急落します。
そのため、早めに狙った銘柄は購入した方が良いです。
場合によっては、値上がり益を得た方がお得なケースもあります。
7月は、権利確定となる銘柄が少ない月です。
子育て世帯向けのおすすめ銘柄について、3つをご紹介します。
本当は5選にしたかったのですが、選びきれませんでした。
- 株主優待狙いの売買は、早め早めに行動する
- 権利付最終日は7月26日(木)
- 【2590】ダイドーグループホールディングス
- 【2217】モロゾフ
- 【3159】丸善CHIホールディングス
- 番外編 【3539】ジャパンミート
- 最後に
権利付最終日は7月26日(木)
株主優待の権利を得るためには、権利付最終日(=権利確定日の3営業日前)までに株を購入する必要があります。
権利付最終日までに株を購入することで権利確定日に株主名簿に載ります。
権利確定日とは、株主として株主名簿に名前が記載される日です。
株主優待や配当、株式分割などの権利が得られます。
【2590】ダイドーグループホールディングス
まずは、ダイドーグループホールディングスです。
株主優待は、自社グループ商品の優待価格販売と3,000円相当の自社グループ商品(飲料・ゼリー等)です。
権利確定月は、1月と7月の年2回です。
株価は、6,580円です。(2018年7月1日現在)
株主優待を得るためには、最低658,000円が必要です。
保有株数 | 株主優待 |
---|---|
100株以上 | 3,000円相当 |
ここ10年間、株価が右肩上がりに成長を続ける銘柄です。
株価は高くなっておりますが、いつ購入しても値上がり益が得られそうですね。
こういったチャートを描く銘柄は、ずっと保持していたいと思えますね。
6月に引き続きとなりますが、食品の株主優待はおすすめ度が高いです。
もらって嬉しいものの代表ですからね。
【2217】モロゾフ
こちらも株価が高めのモロゾフです。
株主優待は、20%割引券1冊(1冊10枚綴)と2,000円相当の自社商品(菓子)です。
権利確定月は、1月と7月の年2回です。
3年以上継続保有した株主のみ、7月に自社商品がもらえます。
株価は、6,790円です。(2018年7月1日現在)
株主優待を得るためには、最低679,000円が必要です。
保有株数 | 株主優待 |
---|---|
100株以上 | 1冊 |
株主優待は、100株ごとに1冊増え、1枚につき利用上限金額1,080円(税込)です。
通信販売でも利用可です。
洋菓子の老舗として、百貨店のお土産の定番ですね。
決して珍しいわけではありませんが、やはり安心感があります。
最近では、神戸を中心にカフェモロゾフを多数出店しています。
株主優待も利用できるため、優雅なお茶を楽しめそうですね。
残念ながら、ゆきたんたんの住む横浜にはないのですが。
【3159】丸善CHIホールディングス
丸善やジュンク堂といった書店で有名な銘柄です。
株主優待は、商品券です。
権利確定月は、7月の年1回です。
株価は、396円です。(2018年7月1日現在)
株主優待を得るためには、最低39,600円が必要です。
保有株数 | 株主優待 |
---|---|
100株以上 | 1,000円相当 |
500株以上 | 2,000円相当 |
2,000株以上 | 3,000円相当 |
3,000株以上 | 4,000円相当 |
4,000株以上 | 5,000円相当 |
5,000株以上 | 6,000円相当 |
5万円以内で投資ができる、小型の銘柄です。
100株で優待を狙う場合、今からであれば十分に値上がり益の方が大きくなりそうですね。
なお、株価は新52週間高値を更新中です。
増益となっているため、さらに株価が伸びるか注目ですね。
番外編 【3539】ジャパンミート
ジャパンミートは、精肉関連を株主優待としています。
冷凍の生肉がもらえますので、番外編としてエントリーさせてもらいました。
肉のハナマサで有名な、あの会社です。
株価は、2,455円です。(2018年7月1日現在)
保有株数 | 株主優待 |
---|---|
100株以上 | 2,000円相当 |
500株以上 | 3,000円相当 |
1,000株以上 | 5,000円相当 |
10,000株以上 | 10,000円相当 |
昨年度は、鶏むね肉2kgと、各種冷凍生肉の詰め合わせが届いたそうです。
ご家族の多い方は、こういう選択肢もあるのかと思います。
最後に
子育て世帯向けに株主優待を選んでみましたが、7月も飲食に偏ってしまいました。
丸善のみ、商品券で書籍を中心に利用することができます。
40,000円の投資で毎年1,000円がもらえるのであれば、十分にわくわくできます。
決して利回りが高いわけではないことが、少し残念ではありますが。
7月は権利確定の銘柄が少ないため、今から8月向けの株主優待を先回りするのも良さそうですね。
早めに記事にできるよう、今から勉強しておきます。
2ヵ月早く記事にできれば、余裕を持って売買できるかと思います。
投資は自己責任です。
それでも、おすすめしたいと思える素敵な経験ができるのも投資です。
株主優待から始める投資も、悪くないと考えています。
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